おならが止まらない時に疑うべき病気と対処法 | 便秘解消情報局

おならが止まらない時に疑うべき病気と対処法

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おならが止まらない時に疑うべき病気と対処法

おならが止まらない事は、誰でも一度は経験をした事が有るかと思います。

ただ、止まらない状況が、あまりにも続いてしまう場合、「どうしよう・・・病気かな?」と不安になってしまいますよね。

 

皆様こんにちは。ご覧頂き感謝します。便秘解消情報局です。

一般的に、平均して1時間に1回位出ているのであれば、許容範囲内だと言われています。

 

それこそ、30分に1回以上と言う高い頻度でおならが出てしまう場合、原因によっては注意が必要です。

また、

 

●緊張や不安、ストレスを感じるとおならが止まらない時

●おならが明らかに異臭がする時

●便秘や下痢、軟便等が続く時

 

は、消化器系の病気や自律神経に関係する不調や病気が隠れている可能性も有ります。

当記事が、今、このおならが止まらない状況は、健康的なので問題は無いのか?

 

それとも、病院にいくべき状況なのか?

の判断規準として、少しでもお役に立つ事が出来れば、幸いです。

 

おならが止まらない原因

「おなら」は、成人した腸内環境で、1日に平均して5回から20回程度であれば、健康的な状態だと言われています。

おならを構成する成分の90パーセント前後は、呼吸や食事中、会話中等によって取り込まれた空気です。

 

残り10パーセント前後は、腸内細菌によって生成されるガスです。

腸内細菌には、善玉菌・悪玉菌・日和見菌が存在しますが、善玉菌が増殖痔に生成するガスには、殆ど臭いが有りません。

 

おならが止まらない原因は、

●無意識的に沢山の空気を取り込んでしまっている

●腸の蠕動運動が活発になっている

と言う場合が殆どです。

 

「無意識的に沢山の空気を取り込んでしまっている」状態は、

●早食いや食事中に沢山の空気を取り込む

●炭酸や食物繊維、乳酸菌やビフィズス菌を摂り過ぎてしまっている

●癖が原因で大量の空気を取り込む

と言う場合が多いです。

 

自律神経の乱れや癖に関しては、「過敏性腸症候群」や「空気嚥下症」を発症してしまっている可能性も考えられます。

 

◯「過敏性腸症候群」

過去に腸炎を発症してしまっている方、強いストレスや緊張、不安等によって自律神経が乱れてしまった方に発症する場合が多いと言われている病気です。

 

◯「空気嚥下症」

先程の「早食いや食事中に沢山の空気を取り込む」も当てはまります。

また、「過敏性腸症候群」と同じように、ストレス・緊張・不安を感じた時に起こりやすいです。

 

他には、

●歯を噛み締めたり、歯ぎしりする癖

●花粉症等で口呼吸が優先になってしまった

●デスクワーク

●口臭が気になる

●おならを我慢する習慣が有る

等が当てはまります。

 

「空気嚥下症」は、「過敏性腸症候群」と同様に習慣化や精神状態、その人の考え方が捉え方が大きく関係しています。

その人に合った治療が必要だと言われています。

 

もちろん、病院受診の必要も無く、自力で改善出来たと言う場合も有ります。

「腸の蠕動運動が活発になっている」状態は、

●自律神経の乱れ

●睡眠時間が少ない

と言う場合が多いです。

 

腸の蠕動運動は、自律神経と繋がっています。

筋肉を上手く利用しながら、便を肛門近くまで、器用に運ぶ事が出来ます。

 

おならは、便を上手く運ぶ時に補助的な役割もしてくれています。

自律神経が乱れてしまい、交感神経が優位になり過ぎてしまった場合、蠕動運動は低下してしまいます。

 

交感神経は、本来、スポーツをしている時やストレスを感じている時に活性化します。

乱れてしまった場合、やる気を出そうとしても身体が上手く動かなかったり、睡眠やリラックスをしている時も不安やストレスを感じてしまう場合が有ります。

 

ストレスを感じた時にお腹がゴロゴロと鳴っておならが止まらない事が起きるのはこの事が関係しています。

逆に、交感神経が優位になり過ぎてしまい、蠕動運動が低下してしまう場合も有ります。

 

蠕動運動が低下してしまった場合、頑固な便秘が続き、腸内環境が悪化してしまう可能性が高いです。

頑固な便秘が続いてしまった場合、腸内の便は腐敗化が進み、時間の経過と共に腸内の悪玉菌が増殖してしまいます。

 

特徴としては、悪玉菌由来の悪臭とも言える臭いのおならが出る事です。

本来であれば、睡眠中に副交感神経が優位になり、一日の内で最も便が生成される時間帯ですが、自律神経の乱れによって蠕動運動が低下してしまい、便を上手く生成する事が出来なくなってしまう場合が有ります。

 

この場合、悪玉菌が増え過ぎてしまいます。

結果的に臭いおならが止まらないと言う現象が起きてしまう場合が有ります。

 

急におならが止まらない状態が起こる場合

繰り返しますが、おならを構成する成分は、およそ、空気が90パーセント、腸内細菌が10パーセントです。

炭酸を飲んだり、空気を沢山吸い込んだ場合以外は、身体の内側に何かしらの変化が現れたと考えるのが自然です。

 

特に、飲食物に心当たりが無い場合、腸内環境の変化や自律神経の乱れ、消化器系の機能低下や病気の可能性も有ります。

消化器系の機能低下や病気の場合、「おならの異臭」や「排便異常」、「下腹部痛」や「発熱」等を感じる場合が多いです。

 

他には、現在処方されている薬の副作用と言う可能性も有ります。

単純に「急におならが止まらない」と言う現象が起きたのであれば、

 

まずは、

●腸の蠕動運動が活発になり過ぎてしまうような事をしていないか?

●腸内環境が悪化してしまう生活が続いていないか?

を疑ってみるのが一番です。

 

蠕動運動が活発になり過ぎてしまった場合、腸内に留まっているガスの量は普段と変わらなくても、おならが大量に出てしまい、止まらない場合が有ります。

原因として多いのは、急激なストレスや疲労によって自律神経が乱れてしまっていたり、水分の過剰摂取や暴飲暴食、繊維質の摂り過ぎ等です。

 

腸内環境が悪化してしまう生活が続いてしまう原因として多いのは、

●「動物性タンパク質」や「脂質」の比率が高く、分解する為に大量の悪玉菌が必要になる食品を摂取する割合が高い場合

●野菜・根菜類・豆類・海藻類等のように、腸内の善玉菌を増やす事が出来る食品を摂取する割合が低い場合

●運動不足や睡眠不足等が原因で、腸の蠕動運動が低下している場合

です。

 

腸内環境は、同じ生活が続けている限り、なかなか変化する事は有りません。

腸内の悪玉菌が多い場合、どうしても便秘や下痢、軟便等の排便異常を起こしてしまいがちです。

 

同時に腸内の便は、腐敗化が進んでしまいますので、より腸内の悪玉菌は増えて行く一方です。

腸内の悪玉菌は、増殖時に

●酪酸ガス

●硫化水素ガス

●二酸化硫黄ガス

●二硫化炭素ガス

●アンモニアガス

●ホスフィンガス

●インドールガス

●スカドールガス

等の人体にとって有毒なガスを発生させてしまいます。

 

これらのガスは、腸管から吸収されて血液中に溶け込む事が多いです。

身体は出来るだけ外に出そうとしますので、おならが止まらないと言う状況が起こる場合が有ります。

 

おならが止まらない場合の対処法

もし、おならから悪臭がするのであれば、腸内の悪玉菌が増殖し過ぎてしまっている可能性が高いです。

腸内の善玉菌を増やしたり、生活習慣を改善する必要が有りますが、ある程度以上の時間が必要です。

 

病気が原因でおならが止まらないし臭い場合、悪臭と言うよりは、明らかに異常な臭いがしてしまう場合が有ります。

この場合は、出来るだけ早く病院受診する事が望ましいです。

 

また、明らかに異常な臭いがしてしまう場合、腸管等の消化器系が出血してしまっている可能性も有ります。

暴飲暴食や偏った食事が続いた時、「おならが臭い」と感じる事が有ると思いますが、出血してしまっている場合は、明らかに違います。

 

出血してしまっていますので、赤黒い便が出てしまったり、下腹部痛や発熱等の症状が出てしまう場合も有ります。

おならが止まらない時、「おなら止め専用の薬」を使用する方も多いと思います。

 

原因を根本的な意味で改善している訳では有りませんので、その場しのぎにしかなりません。

どうしても「我慢」をしてしまいがちですが、状況が悪化するだけですので、「すかしっぺ」を上手く活用したり、適度にお手洗いに行くのが正解に近いです。

 

意外だと思うかも知れませんが、おならがが止まらない状況を改善する為には、「我慢しない事」が必要不可欠です。

 

おならが止まらない状態が続き、病院受診が必要な場合

下腹部痛や胃腸の不快感、出血や発熱、異常な倦怠感等を感じる場合、腸等の消化器系に変化が有る可能性が有ります。

あまりに続く場合は、病院受診が望ましいです。

 

おならに関連する病気と言うと、腸の病気だけだと思われてしまいがちです。

ですが、胃や十二指腸に異常が有る場合もおならが止まらない事や異臭がする場合が有ります。

 

また、「過敏性腸症候群」や「空気嚥下症」等のように、ストレスや不安、緊張等が関係していると言われている病気や癖の場合も、自力で改善する事も可能ですが、病院受診した方が良い場合もあります。

 

おならが止まらないと言う症状が出る病気

先程の「過敏性腸症候群」や「空気嚥下症」のような、自律神経の乱れや癖が原因で起こる病気の他に、

●「胃腸炎」

●「胃潰瘍」

●「十二指腸潰瘍」

●「大腸がん」

●「大腸憩室炎」

●「尿路結石」

 

等を発症してしまった場合、おならが止まらないと言う症状が出て来てしまう場合も有ります。

また、直接関係する訳では有りませんが、間接的に関係すると言われているのは、「膵臓」や「肝臓」の機能低下や病気です。

 

過敏性腸症候群を発症しておならが止まらない理由

過敏性腸症候群には、ガス型、便秘型、下痢型、分類不能型(混合型)が存在します。

おならが止まらないと言う症状が出やすいのは、ガス型と下痢型です。

 

便秘型が長期化する事が原因で起こる場合も有ります。

ガス型と下痢型は、腸の蠕動運動が活発になってしまう事が原因です。

 

逆に腸の蠕動運動が不活発になる事が原因で起こる事が多い便秘型が原因になる理由は、一般的な便秘が長期化してしまった時と似ています。

腸内に悪玉菌が生成するガスが充満してしまう事が関係しています。

 

腸内に人体にとって有毒なガスが蓄積する事と、腐敗化が進んだ便が長時間停滞してしまうからです。

人間の身体には、自己防衛本能が備わってしますので、腸内に長時間有害な物が存在すると、腸の蠕動運動を活性化させて対応しようとします。

 

おならが止まらない事と同時に、便秘と下痢が繰り返されてしまう事が起きてしまう事が有ると思いますが、この事が大きく関係していると言われています。

 

空気嚥下症を発症しておならが止まらない理由

空気嚥下症は、過敏性腸症候群と同じように、ストレスや緊張、不安等が長期化してしまう事が原因で起こる病気です。

厳密に言うと、病気では無く、症ですので、「癖」の一種だと言う意見も有ります。

 

一般的に、無意識の状態も含め、ストレスを感じた時に「空気を飲み込んでしまう癖」が出て来てしまう事を空気嚥下症と呼ぶ事が多いです。

ですが、「呑気症」と呼ばれる事も有り、「早食い」や「ながら食い」等で空気を沢山取り込む「癖」や「習慣」も含めてしまっている場合も多いです。

 

この場合、おならが止まらない事だけでは無く、「げっぷ」が出てしまう事や腹部膨満感も出てしまう事が多いのが特徴です。

もちろん、「空気を沢山取り込んでしまっている事」が原因ですので、おならから異臭がすると言う事は有りません。

 

胃腸炎を発症しておならが止まらない理由

胃腸炎は、食中毒感染、寄生虫感染、自然毒、生活習慣が原因の場合が多いです。

おならが止まらないと言う症状だけでは無く、腹部膨満感や胃痛、下腹部痛や発熱、倦怠感や下痢等の症状が出てしまう場合が多いです。

 

胃潰瘍を発症しておならが止まらない理由

「胃」は、ストレスや体調の変化等にも敏感です。

体調不良や暴飲暴食等が続くと簡単に粘膜等が荒れて炎症や消化不良を起こしてしまいます。

 

食後30分から60分が経過した頃に上腹部痛を感じる事が多い事で有名な病気です。

おならが止まらない事だけでは無く、同時に嘔吐感や嘔吐、胃痛や「胃もたれ」等を感じる事も多いです。

 

軽度であれば、「慢性胃炎」を発症してしまっている可能性も高いです。

症状が悪化すると「胃潰瘍」を発症してしまう事も有ります。

 

重症化してしまった場合、吐血や下血が起こる場合も有ります。

「胃潰瘍」を発症してしまう原因の大半は、「ピロリ菌」と言われていて、70パーセント前後を占めているとも言われています。

 

十二指腸潰瘍を発症しておならが止まらない理由

先程の「胃潰瘍」よりも「ピロリ菌」が原因を占める割合が多く、95パーセント前後と言われています。

過去に「過酸症(かさんしょう)」と呼ばれる胃酸の分泌量が多い体質だと言われている方の発症率が高いです。

 

逆に「胃潰瘍」の方は、胃酸の分泌量が少ない傾向が高いと言われています。

十二指腸が痛みますので、睡眠時や空腹時に上腹部痛を感じる場合が多いのが特徴ですが、全体の20パーセント前後の方は、痛み等を感じないと言われています。

 

「胃潰瘍」の場合と同様に重症化した場合、吐血や下血が報告されています。

嘔吐感や嘔吐、胃痛や胃もたれ、おならが止まらない等の症状が出てしまう場合も有ります。

 

大腸がんを発症しておならが止まらない理由

腸管内に悪性の腫瘍が発生してしまう事が原因で起こる病気です。

一定以上悪性腫瘍が大きくならない限り、症状が表れにくいのが特徴です。

 

初期症状として多いと言われているのは、

●おならが止まらない場合やおならが出なくなると言う「おならの回数の変化」

●おならから異臭がすると言う「おならの臭いの変化」

が報告されています。

 

異臭がしてしまう原因は、

●大腸がんを発症してしまう生活習慣が原因の場合

●腸管内で出血が起きてしまっている場合

が多いです。

 

遺伝の場合も有りますが、大腸がんは、「動物性タンパク質」の摂り過ぎや野菜不足等が原因ですので、腸内の悪玉菌が増えてしまいがちです。

腸管内で出血が起きてしまう理由は、腫瘍に便等が擦れてしまうからです。

 

出血してしまった場合、おならから悪臭とも言える臭いが出てしまう事が特徴で、赤黒い便や下血、貧血に似た症状が出てしまう場合が多いです。

また、腸管内に腫瘍が出来てしまいますので、異状に細い便が出ると言う症状は有名です。

 

大腸がんを発症してしまった全ての人が起こる訳では無いと言われてますが、嘔吐感や嘔吐、下腹部の「しこり」、便秘と下痢を繰り返す、体重の急激な減少等が報告されています。

腫瘍が良性の場合、「大腸ポリープ」と呼ばれています。

 

ですが、悪性腫瘍化してしまう場合が多く、原因が生活習慣であれば、改善しながら経過観察が必要だと言われています。

大腸ポリープの場合もおならが止まらない事や腸管内の出血が現れてしまう事が多いです。

 

大腸憩室炎を発症しておならが止まらない理由

「大腸憩室症」は、腸管の内側から外側に向かって「嚢状(のうじょう)」に「憩室」が発生してしまう状態です。

無症状に近く、健康的に何か問題が起こる事は少なく、成人の10パーセント近い割合で発生しているとも言われています。

 

この「大腸憩室」内に便等の老廃物が侵入してしまったり、排便時の「いきみ」等が原因で炎症が起きてしまう病気を「大腸憩室炎」と呼びます。

放置してしまった場合、「腹膜炎」「腸閉塞」等の死亡に繋がる病気を発症してしまう可能性が有ります。

 

症状としては、排便異常や下腹部痛、おならが止まらない等の症状が出やすいと言われています。

 

尿路結石を発症しておならが止まらない理由

「尿路」は、

●「尿道」

●「膀胱(ぼうこう)」

●「尿管」

●「腎盂」

の総称です。

 

結石が発生してしまう殆どの場合は、「カルシウム結石」とも言われています。

他には、「尿酸」「リン酸マグネシウムアンモニウム」「シスチン」等が結石化してしまった場合も有ります。

 

原因としては、水分の摂取量不足が有名かも知れませんが、「尿路」に感染症が起きてしまった場合や食事習慣、病院で処方された薬の副作用等が原因の場合も有ります。

一般的な尿路結石の症状は、耐えられない程の激痛や血尿、下腹部痛や嘔吐感、嘔吐等です。

 

尿路結石が出来てしまった時に、おならが止まらないと言う症状が起きてしまう場合も有ると言われています。

 

膵臓の異常でおならが止まらない理由

「膵臓」は、飲食物を消化分解する為に必要な、「消化酵素」を生成する働きが有ります。

機能低下は、消化不良の原因になり、おならが止まらない時が有ります。

 

膵臓の機能が低下してしまった場合、特に飲食物に含まれている「脂肪分」を十分に消化分解出来ません。

「ネトっとした便」「ギトついた便」が出て来ます。

 

繊維質が多い食品を摂取した場合、未消化物が便に含まれている場合や軟便や下痢等の排便異常が目立つ場合も有ります。

 

肝臓の異常でおならが止まらない理由

「肝臓」には、飲食物に含まれている「脂肪」を「乳化」させて消化分解させやすい状態にする「胆汁」を生成する働きが有ります。

肝臓は、「沈黙の臓器」と呼ばれている事で有名です。

 

アルコールを過剰に摂取する人やウイルス感染等を起こしてしまった人だけに機能低下が起こると誤解されてしまいがちです。

ですが、

 

●偏った食事が続いてしまっている方

●早食い傾向が高い方

●ストレスや不安を感じやすい方

●睡眠時間が短すぎる方

●ついつい喫煙をしてしまう方

●極端なダイエットを実践されている方

に関しても、肝臓の機能が低下してしまう場合が有ります。

 

特に、おならが止まらないだけでは無く、なかなか疲労が回復出来ない方や血色の悪い方、食欲不振や口臭が悪化している方は注意が必要です。

もし宜しければ、「お腹が痛い!左下腹部痛は危険?色々な病気について」の記事も参考にしてみて下さい。

 

おならが止まらないようになる生活習慣

原因として多いのは、「腸内環境」「自律神経」「癖」「生活習慣」です。

●「腸内環境」

繊維質の摂り過ぎや動物性タンパク質、発酵食品や炭酸等が直接的な原因になってしまいがちです。

 

●「自律神経」

ストレスや不安、月経や更年期障害等も関係しています。

「癖」は、無意識的にでも空気を飲み込み過ぎてしまう癖や早食い、おならを我慢してしまう癖等も含まれます。

 

また、「肝臓」の機能低下も関係しています。

自分に合った睡眠時間を確保出来ていなかったり、ストレスや不安、アルコール等もおならが止まらない原因になってしまう場合が有ります。

 

●「生活習慣」

適度な運動、ある程度バランスを意識した食事等です。

特に「腸」は、自律神経とも繋がっています。

 

体調や精神状態の変化に敏感に反応してしまいますし、体力や筋力の低下にも影響されやすいです。

 

おならが止まらない時に専用の市販薬は有効?

一般的に「おなら止めの薬」として販売されていたり、処方される薬は、「ジメチルポリシロキサン」と「整腸剤」「酵素」等が配合されている場合が殆どだと思います。

更年期障害等、自律神経の乱れが大きく関係している場合は、自律神経の乱れを整える薬を処方して頂ける事も有ると思います。

 

「ジメチルポリシロキサン」は、人体への影響が少ない成分です。

腸内のおならの「表面張力」を低下させる事によって、おならが出やすい状態を作りだしてくれます。

 

問題としては、おならが止まらない原因を根本的な意味で改善する事が出来ない事です。

もちろん、「ジメチルポリシロキサン」と一緒に乳酸菌やビフィズス菌が配合されている事が多いのです。

 

ただ、乳酸菌やビフィズス菌は、胃酸でアミノ酸に分解されてしまいます。

外部から取り入れている菌は、腸内で繁殖する事は出来ません。

 

これは、ヨーグルトやお通じ系のサプリメント、健康食品を使用している方なら経験した事が有ると思います。

乳酸菌やビフィズス菌のように繊細な菌は、腸内で繁殖する事が出来ません。

 

あくまで、「おなら止めの薬」は、薬です。

緊急時にのみ使用するよう心がけ、根本的な意味でおならが止まらない原因を改善する事を意識する事が大切です。(参考「おならを「おなら止め薬」で止めても本当に大丈夫?」)

 

おならが止まらない時に意識するべき習慣

最初の内は抵抗が有るかも知れませんが、「おならを我慢しない事」が大切です。

腸内には、おならが点在していて、大きなおならが小さなおならを取り込みながら肛門付近まで移動しています。

 

我慢をすると1回のおならが大きくなってしまいます。

「痔(じ)」の直接的な原因にもなってしまいがちです。

 

難しい所ですが、「おならが止まらない事」等で悩んでしまった場合、自律神経が乱れ、状況が悪化してしまい易いです。

逆に「おならは我慢してはいけない物」だと理解し、大きくなる前に出してしまうのが1番正解に近いです。

 

繰り返してしまいますが、原因をしっかりと改善しない限り、状況が変わら無い場合が殆どです。

 

おならが止まらないし臭いが気になる場合

おならの臭いの原因は、腸内の悪玉菌が生成しているガスが殆どです。

他には、病気で消化器系の機能が低下してしまったり、腸管内で出血してしまっている場合も有りますが、特に健康的に異常が無い場合は、悪玉菌が原因です。

 

腸内の悪玉菌を減らす事を意識した場合、乳酸菌やビフィズス菌を食品やサプリメント、健康食品等から取り入れる方が多いと思います。

ですが、先程説明させて頂いたように、乳酸菌やビフィズス菌のような繊細な菌を外部から取り入れたとしても、あまり良い結果には繋がりにくいです。

 

乳酸菌やビフィズス菌は、毎日の食事から「発酵食品」として取り入れるのが1番です。

他には、食物繊維が豊富に含まれているサプリメントを使用される方も多いと思いますが、逆におならが止まらない原因になってしまいがちです。

 

便秘になると極端に食物繊維ばかりとってしまいがちですが、継続して毎日の生活に取り入れる事が大切ですし、確実です。

腸内の悪玉菌を減らす事を考えた場合、外部から善玉菌を取り入れるよりは、腸内の善玉菌を増やした方が確実です。

 

もちろん、腸内細菌のバランスだけ意識したとしても、理想的な腸内環境を維持する事は出来ません。

自分に合った睡眠時間の確保や適度にバランスを考えた食事、水分摂取や運動等、健康的な身体作りを意識する事が1番効果的ですし、近道です。

 

もし、おならが臭い事が気になる場合、「おならが臭い時に疑うべき症状と隠れた病気」の記事も参考にしてみて下さい。

 

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