お腹が痛い!右下腹部痛が不安な時に知りたい病気と便秘の怖さ | 便秘解消情報局

お腹が痛い!右下腹部痛が不安な時に知りたい病気と便秘の怖さ

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お腹が痛い

右下腹部に痛みを感じる場合、排便異常、暴飲暴食、運動不足等の軽度の場合から、炎症、潰瘍、ガン等のように、緊急手術が必要な場合も有ります。

特に、下腹部周辺は、重要な臓器が密集していますので、何らかの病気を発症してしまっている場合、進行状況によっては、死亡に繋がるケースも少なくはありません。

 

右下腹部痛に気付けた事によって、初期段階で治療が出来、大事には至らなかったと言うケースも多いですし、残念ながら、逆のケースも多いのが実際です。

ただ、痛みが生じている時は不安になりますし、焦りが出てしまい、それ所では無いのかも知れませんが、1番大切な事は、「冷静に原因を考える事」です。

 

当記事では、右下腹部の痛みが出る事が有る病気、女性に多い病気、男性に多い病気、他の原因について説明させて頂きますので、是非参考にしてみて下さい。

 

右下腹部が痛い時、周辺に存在する臓器

丁度、お腹の右下部分に存在する臓器は、「回腸」「上行結腸」です。

痛みが生じやすい病気は、「虫垂炎」「腸結核」「大腸憩室炎」「大腸がん」等です。

 

下腹部辺りであれば、「膀胱」「下行結腸」「横行結腸」が存在します。

代表的な病気は、「尿路結石」「膀胱炎」「大腸がん」「子宮付属器炎」等です。

 

厳密に言うと肺の下部分に位置しますが、「肝臓」「膵臓」「胆嚢(たんのう)」辺りに異常が有る場合も右下部分が痛む場合が有ります。

他には、「肺」「横隔膜」「胃」等から痛みが生じている場合も有りますし、「肋間神経痛」「帯状疱疹」の可能性も有ります。

 

また、女性であれば、「子宮」「子宮付属器」、男性であれば、「前立腺」の異常の場合も有り、素人判断は難しいと思います。

話は変わりますが、実際に便秘解消情報局のスタッフも小学校高学年の頃、信じられない程の痛みに襲われて病院に連れて行って頂いたのですが、酷い便秘でオナラが上手く出ずに腸管を圧迫していただけの話で、病院で浣腸をした後は、痛いと感じる事は無かった筈だと聞きました。

 

右下腹部痛の種類

内臓から来る「内臓痛」、神経から来る「神経痛」等が有り、「腹痛」の大半は、「内臓痛」が原因です。

また、痛みの種類も、個人差は有りますが、キリキリとした痛みから、針で突き刺したような痛み、鈍痛等様々だと思います。

 

キリキリした痛みは、「疝痛(せんつう)」と呼ばれ、腸管が過剰に伸縮されてしまった時に感じやすい痛みです。

「疝痛」は、長時間に渡り痛む事が多く、痛みが生じている場所が、やや曖昧なのが特徴で、嘔吐感や嘔吐、脂汗等が出る事が多いです。

 

針で突き刺したような痛みは、「体性痛」と呼ばれ、先程の疝痛よりも激しい痛みを伴う場合が多く、右下腹部のどの辺りが痛いのか?が明確に判断出来る位、ピンポイントな痛みを感じる事が多いです。

「体性痛」は、動き回る事が出来ない位の強い痛みが特徴で、緊急手術が必要な場合も多いです。

 

「神経痛」が原因で右下腹部痛が起きている場合、「関連痛」と呼ばれる右下腹部以外の場所から痛みが原因の場合も有り、「放射痛」と呼ばれる場合も有ります。

ただ、難しい所は、便秘、おなら、加齢、疲れ、暴飲暴食、睡眠不足、運動不足、スパイスの多い食事、アルコールの摂り過ぎ等でも、「内臓痛」が起こる場合が多いです。

 

殆どの場合、自分で処理できる限界を超えた場合、消化能力が間に合っていない事が原因として多く、楽な格好に着替える、安静にする、胃腸薬を使用する事によって回復する場合が多いのです。

ですが、数十分から数時間程度で増殖してしまう食中毒に感染いしている可能性も有りますし、数時間後には、死亡に繋がるような病気の可能性も有りますので、異常だと感じた場合、病院受診するようにして下さい。

 

右下腹部が痛い時に考えられる病気

「虫垂炎」「腸結核」「感染性腸炎」「大腸がん」「過敏性腸症候群」「大腸憩室炎」「腸管形態異常」「クローン病」「腸間膜リンパ節炎」等のように、大腸に関連する病気が考えられます。

腸は、胃から計測した場合、成人で8メートル前後だと言われていて、複雑な構造をしていますし、飲食物、菌やウイルス等の影響を受けやすく、異常が出やすいです。

 

また、「ヘルニア」「膀胱炎」「尿路結石」「尿管結石」等の可能性も考えられます。

直接は関係が無い場合が多いのですが、右下腹部痛を感じた場合、「肋間神経痛」「帯状疱疹」の場合も有りますので、付け加えさせて頂いています。

 

子宮や子宮付属器炎、前立腺に関しては、後述させて頂いています。

 

虫垂炎が原因で右下腹部痛を感じる場合

比較液知名度が高く、虫垂の病気と言えば、「盲腸」「虫垂炎」と考えるのが一般的かも知れません。

他の臓器と比較した場合、虫垂周辺の腸管は薄く、炎症等の異常が起きやすい構造をしています。

 

ドラマや漫画等で、虫垂炎で激痛が走り、緊急搬送されるシーンが有ると思いますが、炎症が進み、虫垂に穴が空いてしまい、虫垂内で増殖してしまった菌が体内に流出してしまったと考えられます。

この状態を放置してしまった場合、「敗血症」を引き起こしてしまう危険性も有り、緊急手術が必要です。

 

また、「虫垂炎」には、「カタル性」「蜂窩織炎」「壊疽性」等が存在します。

 

「カタル性虫垂炎」

一般的に「虫垂炎」だと呼ばれている病気です。

虫垂炎を発症してしまい右下腹部が痛いと感じる場合、「カタル性虫垂炎」を発症している可能性が高いです。

 

「虫垂」自体は、お腹の右下部分に位置する「盲腸」から細長く伸びた器官で、異物の侵入や細菌の繁殖等が起きてしまい、発症してしまったと考えられます。

 

「蜂窩織炎虫垂炎」

「ほうかしきえんちゅうすいえん」と読みます。

虫垂内に「膿」が溜まってしまっている状態です。

 

「壊疽性虫垂炎」

「えそせいちゅうすいえん」と読みます。

虫垂内の組織が「壊死(えし)」を起こし初め、「膿」が溜まっている状態です。

 

症状が悪化すると「腹膜炎」を併発してしまう可能性が有り、非常に危険です。

初期症状は、右下腹部が痛い事の他に、発熱や嘔吐感、嘔吐や下痢等の症状が出やすいです。

 

腸結核が原因で右下腹部痛を感じる場合

「結核」と言うと、昔の病気と言う印象を持たれている方も多く、「肺結核」が有名だと思いますが、腸にも感染してしまう場合が有り、「肺外結核」と呼ばれています。

「肺外結核」は、呼吸等を通して「結核菌」が肺へと侵入し、血液やリンパに流れ込んでしまった結果発症したと考えるのが一般的です。

 

「腸結核」の場合、他の「肺外結核」と原因が同じ場合と、呼吸等によって、直接腸内に侵入してしまったと考えられます。

腸内に巣を作ってしまった場合、「原発性腸結核」と診断される場合が有ります。

 

「原発性(げんぱつせい)」とは、その場所が1番最初の発症元になっていると言う意味で、腸で結核菌が増殖し、潰瘍が出来てしまった状態です。

右下腹部痛だけでは無く、発熱、副膨満感、食欲減退、下痢、体重の減少等の症状が出てしまう場合が有ります。

 

感染性腸炎が原因で右下腹部痛を感じる場合

原因は、ウイルスや食中毒菌等のウイルス等も含まれています。

右下腹部痛以外には、発熱、嘔吐感や嘔吐、血便、下血、下痢等の症状が出やすいです。

 

感染後数時間で発症する場合から、数日の潜伏期間を経過してから発症する場合まで本当に様々ですので、普段とは違う場所に行ったり、食べたりした場合は特に注意が必要です。

ですが、食中毒感染者の吐瀉物、便、触れたドアノブや調理器具等が原因の場合も有りますので、原因を特定し辛い場合も多いです。

 

食中毒菌であれば、「黄色ブドウ球菌」「ボツリヌス菌」「腸炎ビブリオ」「サルモネラ菌」「カンピロバクター」「病原性大腸菌」「リステリア菌」「ウェルシュ菌」「エルシニア菌」等が有名です。

また、レジャーや観光シーズンの食中毒以外にも、自生する植物や茸に含まれている「毒素」、寄生虫感染、真菌類(カビ)の侵食、動物や魚介類、植物に含まれている「毒素」等が原因で起こる場合も有ります。

 

ウイルス性の食中毒も年々増加傾向に有り、「ノロウイルス」「ロタウイルス」「A型肝炎」「E型肝炎」等が有名です。

右下腹痛以外には、発熱、嘔吐感や嘔吐、下痢等の症状が出やすいと思いますが、「下痢止め」の使用は避けるようにして下さい。

 

身体は、嘔吐感や嘔吐、下痢によって、出来るだけ体外に食中毒菌を排出させようとしていますので、「下痢止め」を使用してしまった場合、体内で菌が増殖してしまい、重症化してしまう恐れが有ります。

食中毒菌の種類と下痢止めが危険な理由については、「下痢止めは必要?下痢が止まらない時の注意点」の記事を参考にして頂けると幸いです。

 

大腸がんが原因で右下腹部痛を感じる場合

食事の欧米化、ファーストフード、コンビニ弁当の浸透によって、慢性的な食物繊維が起きてしまった事が大きく関係していると言われ、近年、急速に発症数が増加している病気です。

目立つ初期症状が無く、腸管内の悪性腫瘍がある程度以上大きくなってから症状が表れ始めると言われていて、その頃には、重症化してしまっているケースも多いです。

 

良性腫瘍の「大腸ポリープ」が、悪性腫瘍化してしまう場合と腸管内側の粘膜がガン化してしまう場合が有ります。

腸管内に腫瘍が出来てしまいますので、右下腹痛、便が異常に細くなる、血便、下血、下痢と便秘が交互に起こる、残便感が続く等の排便に関する異常が起こる場合も有ります。

 

また、嘔吐感や嘔吐、腹部膨満感、体重の減少、貧血、腹部を触った時、明らかに「しこり」が確認出来る等も報告されています。

 

過敏性腸症候群が原因で右下腹部痛を感じる場合

ストレスや不安、過度の疲労等が原因で自律神経が乱れ、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)に異常が出てしまう病気です。

「下痢型」「便秘型」「ガス型」「混合型」「分類不能型」等が存在します。

 

精神状態等が大きく関係していると言われていますが、慢性的な睡眠不足、仕事、対人関係、暴飲暴食、アルコール、喫煙のように、本人が自覚出来ていない事が身体に大きな負担をかけている場合も有ります。

他の大腸に関連する病気と比較した場合、特に腸内に変化が起きている訳では有りませんので、レントゲン・内視鏡・検便等を行ったとしても、何も見つける事が出来ません。

 

分類されている種類によって、症状が少し異なりますが、排便異常や腹痛自体がストレスになってしまい、「過敏性腸症候群」の症状が悪化してしまうケースも珍しくありません。

スタッフも過去に混合型を発症した事が有りましたが、精神を落ち着ける精神系の薬と整腸薬を処方して頂いただけでした。

 

食事療法等も有りませんので、自分で原因を探し、改善していくのが1番有効的な病気です。

 

大腸憩室炎が原因で右下腹部痛を感じる場合

大腸内には、「憩室(けいしつ)」と呼ばれる袋状の物が出来る場合が有ります。

大腸がん検査等の時に見つかる場合も多く、大半の人は、右下腹痛のような自覚出来る範囲の症状は無いまま終わります。

 

ただ、袋状になってしまっている部分に異物、細菌、ウイルス、カビ等が侵入してしまった場合、炎症が起きてしまう場合が有ります。

他の大腸に関連する病気と同様に、食事の欧米化等の肉や脂、油の多い食事、慢性的な食物繊維不足が原因で腸管が弱くなる事が関係していると言われています。

 

右下腹部痛は、症状の重さによって、比較的軽度の物から立っていられなくなるまで差が有りますが、殆どの場合、「上行結腸」部分に発生した憩室に何らかの異常が有ったと考えられます。

左下腹部痛であれば、「S状結腸」部分に憩室が発生している事が原因の場合が多いです。

 

軽度であれば、下痢や便秘、発熱ですが、重度になると、下血や血便等が報告されています。

 

腸管形態異常が原因で右下腹部痛を感じる場合

最近では、「ねじれ腸」とも呼ばれています。

私達日本人の殆どは、外国の方と違って腸が長い場合が多く、高確率で腸管形態異常に陥りやすいと言う意見も有ります。

 

腸が「ねじれ」てしまっている事が原因で便秘になりやすく、ねじれ部分に「オナラ」や便が詰まってしまった事が原因で右下腹部痛が出てしまったと考えられます。

食物繊維や腸内の善玉菌が不足する食生活を続けていたり、睡眠不足やストレスで腸の蠕動運動に異常が出てしまった場合にも悪化し易いです。

 

便秘だけでは無く、下痢が交互に起きてしまったり、便秘による嘔吐感や食欲不振等の症状が出てしまう場合もあります。

先天性の場合が殆どですが、開腹手術、何らかの原因で腸がねじれてしまう場合も有ると言われています。

 

重症化してしまった場合、ねじれが原因で腸が閉まり、「腸閉塞」を発症してしまう可能性も有ります。

「腸閉塞」で死亡される方も居られますので、「便秘で死亡する前に知っておきたい腸の話」の記事も参考にして頂けると幸いです。

 

クローン病が原因で右下腹部痛を感じる場合

大腸に潰瘍が発生してしまう病気ですが、大腸だけでは無く、口腔内から肛門付近までの消化器官全域に発生する可能性が有ります。

「潰瘍」とは、腸等の消化器官の一部分だけが、深部まで傷が出来てしまっている状態です。

 

比較的、若い世代の発生数が増加傾向にある病気で、有名モデルも発症した事が有るとも言われています。

ハッキリとした原因等は解明されていませんが、食の欧米化、慢性的な食物繊維不足、ストレス等で、自己免疫機能が過剰に反応してしまった事が、大きく関係している病気だと言われています。

 

炎症が起きた状態によって「縦走潰瘍」「敷石状病変」「狭窄」等の症状が出る事が有り、右下腹部痛以外には、だるさ、発熱、貧血、栄養障害等が起こる場合が有ります。

他には、下血、体重の減少、下痢等も報告され、厄介な合併症を引き起こしてしまい易いのも特徴です。

 

腸間膜リンパ節炎が原因で右下腹部痛を感じる場合

ウイルス性や細菌性が存在し、比較的、小さなお子様から成人する迄の間に発症し易いと言われています。

感染してしまう事によって腸間膜が炎症を起こし、腸管の一部分だけが腫れてしまう事が多い病気です。

 

大人が発症する場合も有り、虫垂炎と誤診されてしまう場合や、急性腸炎と診断されてしまう場合も有ると言われています。

発熱、軽い嘔吐感や嘔吐、軽度の右下腹痛を感じる事が有りますが、症状が全体的に軽度の場合が多く、見落とされてしまいがちだと言われています。

 

ヘルニアが原因で右下腹部痛を感じる場合

「ヘルニア」自体は、身体の組織が正常な場所以外にはみ出してしまっている事を意味しています。

一般的に「脱腸」と呼ばれている「鼠径ヘルニア(そけいへるにあ)」と「腰椎椎間板ヘルニア(ようついついかんばんへるにあ)」が有名です。

 

「鼠径ヘルニア」は、「鼠径部」と呼ばれる「太ももや足の付け根部分」に出っ張りを感じるようになっている事で発覚する場合も多いです。

指で押し戻す事が可能で、この時に痛いと感じる事は少ないと言われています。

 

出っ張りの正体は腸や腹膜ですが、時間の経過と共に臓器がせり出て来てしまい、押し戻す事が出来なくなり、お腹の違和感やせり出て来る量が増えて来る場合が有ります。

同時に右下腹部の痛みが出始め、酷くなって来る場合が有ります。

 

症状が悪化して来ると嘔吐感や嘔吐、痛みが酷くなって来ます。

重症化してしまっている場合、生命の危険に繋がる場合が有りますので、病院受診する必要が有ります。

 

医学の進歩により、以前よりも身体への負担が格段に減らす事が可能になって来ています。

もう一方の「腰椎椎間板ヘルニア」は、腰の骨周辺の神経が圧迫されてしまい、右下腹部が痛いだけでは無く、「つっぱり感」を感じる場合も有ります。

 

膀胱炎が原因で右下腹部痛を感じる場合

主に、「急性膀胱炎」と「慢性膀胱炎」が有ります。

「急性膀胱炎」の殆どは、女性が発症します。

 

男性と女性を比較した場合、女性の膀胱は短く、尿道口が膣と近い状態ですので、細菌感染等を引き起こしてしまう確率が高いからです。

右下腹部の痛みだけでは無く、頻尿傾向が高くなってしまったり、尿意が急に来て我慢が出来なくなる事、発熱する事も有り、時間の経過と共に炎症や痛みが悪化してしまう事が多いと言われています。

 

一方、「慢性膀胱炎」の場合、右下腹部痛等の自覚症状が出にくいのが特徴です。

近年の長時間労働等の仕事の変化等によって、男性の発症率も増加傾向だと言われています。

 

膀胱内に細菌やウイルスが増殖してしまっている可能性が高く、大半は大腸菌が原因だと言われています。

 

尿路結石・尿管結石が原因で右下腹部痛を感じる場合

大部分が便と一緒に排出される筈の「シュウ酸」が、「カルシウム」と結合する事によって結晶化した物が、腎臓に流れ込む事が原因です。

初期症状は、酷い便秘の時のような痛みが右下腹部に走る場合が有ります。

 

除々に痛みの範囲が広がって行く事が多いと言われています。

最終的には、立ってはいられなくなる程の痛みが広がると言われ、その場から動く事も出来ない位の痛みだと言われています。

 

1人の場合は、無理せずに救急車を呼ぶのが1番です。

「シュウ酸」は、「肉中心の食生活が続く」「乳製品を摂り過ぎ」「肉や乳製品の摂取量が自分の処理能力を超えてしまった」事等が関係していると言われています。

 

女性だけに起こる右下腹部痛を感じる病気

子宮や子宮付属器に関連する病気では、「子宮筋腫」「子宮頸がん」「子宮付属器炎(しきゅうふぞくきえん)」「子宮内膜症」、卵巣に関連する病気であれば、「卵巣がん」「卵巣痛」「卵巣炎」「卵管炎」等を発症してしまっている可能性も考えられます。

いずれも、症状が出る頃には、ある程度進行してしまっていたり、手術が必要な場合が多いです。

 

不妊症や命に関わる病気に発展する場合も有りますので、積極的に検査等を受けて頂いた方が良いと思います。

他には、「妊娠」「更年期障害」「生理痛」「月経前症候群(PMS)」が原因で右下腹部痛が生じてしまう場合も有ります。

 

子宮筋腫が原因で右下腹部痛を感じる場合

お腹の右下が痛いと感じる場合、大きく分けて2種類に分かれます。

「月経痛」から来る場合は、「粘膜下子宮筋腫」や「筋層内筋腫」の場合が多いです。

 

月経時に子宮内膜と筋腫を排出しようとする事が原因で、通常よりも痛みが強いと言われています。

もう一つは、「子宮筋腫」が他の臓器を圧迫してしまう事が原因で起こる「漿膜下筋腫(しょうまくかきんしゅ)」です。

 

先程の「粘膜下子宮筋腫」や「筋層内筋腫」とは違い、子宮の外側へと筋腫が成長していきます。

便秘になりやすく、排便時にも痛みと感じやすく、発熱等の症状も出やすく、他の部分への感染性も起きやすいです。

 

子宮頸がんが原因で右下腹部痛を感じる場合

ある程度以上は進行しない限り、右下腹部痛等の自覚症状が表れる事は無いと言われています。

進行していくにつれ、いつもとは明らかに臭いや色が違う「おりもの」、不正出血や血尿、血便等の症状が腹痛以外にも現れるようになります。

 

早期発見する為には、「がん検診」を上手く利用する事しか無いと言われていますので、是非参加して頂けると幸いです。

 

子宮付属器炎が原因で右下腹部痛を感じる場合

「子宮付属器」は、「卵巣」と「卵管」をまとめて呼ぶ時に使われます。

2種類の臓器がセットになって異常を起こす事が多い事も関係していると言われています。

 

炎症によって右下腹部の痛みや発熱等が出やすく、状況によっては、異物感や不快感、嘔吐感や嘔吐等を感じる場合も有ります。

骨盤腹膜内や腹膜にまで進行してしまう場合が有り、骨盤腹膜内にまで進行してしまった場合を「骨盤腹膜炎」、腹膜まで進行してしまった場合を「汎腹膜炎(はんふくまくえん)」と呼びます。

 

子宮内膜症が原因で右下腹部痛を感じる場合

月経開始から閉経期にかけての女性全体から見て、約10パーセント前後の方が発症するとも言われている病気です。

2017年7月11日現在でも、明確な発症原因が解明されていません。

 

子宮の内側以外に形成されてしまう病気で、月経時に上手く排出する事が出来ずに体内に留まってしまいます。

右下腹部痛から腰の痛み、排尿や排便時の痛み、酷い生理痛等を感じやすいと言われています。

 

卵巣がんが原因で右下腹部痛を感じる場合

他の「がん」同様に初期症状は殆ど無いと言われています。

卵巣がんが一定以上大きくなり、悪性腫瘍化しない限り変化を感じにくいと言われています。

 

特に卵巣は他の臓器中でも症状が出にくい事で有名です。

下腹部に異物感が確認出来る位、腫瘍が大きくなってからでも、目立つ症状が確認出来ないケースも少なく有りません。

 

お腹の右下が痛いと感じる事の他に、腹部膨満感、食欲不振、発熱が出やすいです。

がん細胞が他の臓器に転移してしまった場合、「腹水」が溜まりやすいとも言われています。

 

卵巣痛が原因で右下腹部痛を感じる場合

お腹の右下が痛いと感じる場合、右側の卵巣に問題が有る場合が大半です。

月経時の痛みとは少し違うように感じる事が多いですが、子宮や他の臓器から出た痛みと勘違いしてしまうケースも多いです。

 

この場合、卵巣炎とは違い、排卵する前やその時に生じる痛みであったり、排卵後の痛みが原因です。

そこまで心配する必要は無いと言われていますが、あまりに不安な場合は、病院受診した方が良いと思います。

 

もちろん卵巣は左右対になっていますので、左下が痛くなったり、両方痛くなったりする場合も有ります。

 

卵巣炎が原因で右下腹部痛を感じる場合

後述する「卵管炎」と併発する事が多いです。

健康的な女性であったとしても、何らかの異常が起きてしまいがちなのが「卵巣」だと言われている位繊細な臓器です。

 

異常が起きてしまい易い理由は、その構造上、非常に感染症やウイルス、真菌類からの影響を受けやすいからだと言われてします。

卵管に問題が有れば、ダイレクトに影響を受けてしまいます。

 

性感染症から細菌やウイルス、真菌類の侵入、出産や不衛生な環境等が原因として多いと言われています。

炎症を起こしていますので、右下腹部痛だけでは無く、高熱が出てしまったり、嘔吐感や嘔吐、「おりもの」の異常、不正出血等が報告されています。

 

卵管炎が原因で右下腹部痛を感じる場合

不衛生な状態であったり、体調不良等が原因で卵管内に細菌が侵入してしまった場合に発症しやすいです。

不妊症を引き起こす可能性が高くなると言われていますが、全く痛み等の症状が出ないと言う方も居られます。

 

感染が卵巣にまで広がる場合が多いです。

卵巣炎と卵管炎の合併症である「子宮付属器炎」に繋がる可能性も有ります。

 

クラミジア等による性感染症が有名ですが、大腸菌、黄色ブドウ球菌等、常に私達の生活環境域に存在している常在細菌等も、原因になります。

炎症を起こしていますので、お腹の右下が痛いだけではなく、発熱、おりもの異常等も出やすいです。

 

妊娠が原因で右下腹部痛を感じる場合

妊娠初期頃に子宮の収縮が繰り返し起こる事が原因で、お腹の右下が痛いと感じる場合が有ります。

もちろん、人によりますので、どうしても痛みが気になる時は、助産師さんに相談するのが1番です。

 

妊娠初期だと、産婦人科の医師が担当かも知れませんが、その場合は、担当の医師に相談するようにして下さい。

痛みも無ければ「つわり」も無い、「前駆陣痛」の時間を除けば、3〜4時間で出産出来る猛者も実際に居られますので、本当に色々なケースが有ります。

 

更年期障害が原因で右下腹部痛を感じる場合

自律神経失調症、精神的な不調、ホットフラッシュ等が有名ですが、右下腹部痛を感じたり、腹部膨満感が現れる場合が有ります。

腹痛の原因は様々ですが、自律神経の乱れによって、便秘、下痢、おなら等の排便異常、子宮収縮等の子宮周辺の異常が大きく関係していると言われています。

 

産婦人科に通われている時は、担当の医師に相談するのが1番です。

体調不良、食欲減退、肩こりならまだしも、うつや閉経後の不正出血が確認された場合は注意が必要です。

 

生理痛・月経前症候群が原因で右下腹部痛を感じる場合

「生理痛」と「月経前症候群」は、明確な違いが有ります。

「生理痛」は、3日〜1週間前後まで痛みが生じる場合が多く、「月経前症候群」は、月経が始まる3日〜10日前後に起こる体調の変化が原因で痛みが生じる場合が多いです。

 

「月経前症候群」の痛みは、「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と「黄体ホルモン(プロゲステロン)」のバランスが崩れてしまう事が大きく関係していると言われています。

右下腹部痛の他に、身体や精神の不調等も起きてしまいがちです。

 

ちなみに、「生理と月経って同じ意味?」と誰しも1度は疑問に思うと思いますが、どちらも全く同じ意味です。

ただ、「月経」は医学用ですが、「生理」は医学用語では無く、「俗語」と言う違いが有り、「生理」と言う言葉は、ニュアンス的にもあまり良い物では無いとも言われています。

 

男性だけに起こる右下腹部痛を感じる病気

お腹の右下が痛いと感じるには、少し距離が有るように思えるかも知れません。

ですが、「前立腺炎」「前立腺肥大症」「前立腺がん」等の前立腺に関する異常も、可能性としては有ります。

 

前立腺炎が原因で右下腹部痛を感じる場合

男性であれば、極めて高い確率で発症する事が有ると言われています。

殆どの場合は「慢性非細菌性前立腺炎」で、確率的には、盲腸を軽く越えると言われています。

 

痛みが生じるのは、「急性細菌性」「慢性細菌性」「慢性非細菌性」です。

痛みが全く生じない「無症候性炎症」も存在します。

 

肛門や前立腺付近、排尿時に痛みが生じた時、場所が近さから、お腹の右下部分が痛いと感じる場合も有ります。

初期症状では、頻尿や残尿感、軽い痛み位ですが、状況が悪化するにつれて痛みの範囲が広くなり、強さも増すと言われています。

 

進行すると、前立腺周辺に酷い痛みが有り、何かに触れるだけでも耐えられないと言われている位です。

並行して、炎症による発熱が出てしまう場合が多いです。

 

前立腺肥大症が原因で右下腹部痛を感じる場合

2017年7月11日現在では、明確な原因は分かっていないと言われています。

加齢による物も多く、肥大した尿道周辺が他の部分を圧迫してしまいますので、お腹の右下部分が痛いと感じる事が有り、頻尿や残尿感等の排尿異常も出やすいです。

 

尿道周辺の内線が良性の腫瘍化していると言う点で、前立腺がんとは違うと言われています。

 

前立腺がんが原因で右下腹部痛を感じる場合

先程の前立腺肥大症が悪化した事が原因で前立腺がんになると言う方も居られますが、違うと言う事が明確になっていますし、関連性は無いと言われています。

文字通り、前立腺の一部がガン化してしまう事が原因です。

 

前立腺の外側の外線が悪性の腫瘍化していると言う点で前立腺肥大症とは違うと言われています。

前立腺肥大症と同じように、頻尿や残尿感等の排尿異常が出てしまう事が多いのです。

 

前立腺がんを発症してしまった場合、がん細胞が他に転移し易いので注意が必要です。

 

お腹の右下が痛いと感じる理由の大半は、便秘やおなら

誰でも一度は便秘を経験した事が有ると思います。

加齢、食生活の変化、ストレス、睡眠不足、冷え、体調不良等が原因で、お腹の右下が痛いと感じる場合が有ります。

 

並行して、「苦しい位にお腹が張る」「嫌になる位おならばかり出る」「ウサギのうんちみたいに硬くて小さい便しか出ない」「食欲不振や吐き気が続く」等の不快な状況も起きてしまいがちです。

 

加齢と便秘

加齢は、新陳代謝・内臓機能・腹筋の低下に繋がる事が多いです。

筋肉を使い、腸を上手く動かしながら肛門付近まで運ぶ蠕動運動(ぜんどううんどう)も低下してしまい易いです。

 

蠕動運動が低下してしまった場合、便を上手く運べなくなります。

腸内の悪玉菌を増殖させてしまい、便秘が酷くなるだけでは無く、腸内のガスも上手く動かせません。

 

腸の一部分だけがパンパンに張って痛いと感じる事も有ります。

 

食生活と便秘

コンビニグルメやお惣菜、ファーストフードだけで済ましてしまうと言う方も注意が必要です。

栄養が偏ってしまい、腸の機能等が低下してしまったり、健康的な便を生成する為に必要な「食事カス」が不足してしまいます。

 

ストレス・睡眠不足・体調不良と便秘

ストレスや睡眠不足、体調不良等は、自律神経の乱れの原因になります。

ストレスに対応する為に交感神経が優位になり、腸の蠕動運動が低下してしまいます。

 

腸の蠕動運動は、リラックスや睡眠中に優位になる副交感神経が優位の時に活性されます。

睡眠不足は、体調不良や細胞の修復が出来ないだけでは無く、便を生成する事もし辛くなりますし、冷えは臓器の機能低下に繋がります。

 

お腹の右下が痛いと感じる原因は、おならや便が他の臓器を圧迫してしまう事が多く、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を意識した生活を心掛けると良いと思います。

便秘が原因で発症する病気も有りますし、腸内環境が良くなれば、自己免疫機能等も向上しますので、是非実践して頂きたいと思います。

 

お腹の右下が痛いと感じる場合、かなり腸内環境が悪化している可能性が高く、そのまま放置していても悪化するだけですので、注意が必要です。

 

腸内の善玉菌を確実に増やす方法

便秘や下痢、軟便等の排便異常が起きている場合、どうしても腸内にガスが溜まり易い状況です。

ストレスや体調不良、睡眠不足や疲労等によって、腸の蠕動運動も低下してしまいがちです。

 

この状態が続いてしまった場合、腸にガスと便が停滞しやすく、他の臓器を圧迫してしまいがちで、右下腹部痛の直接的な原因になってしまいがちです。

 

また、腸内の悪玉菌は、増殖する時、「酪酸ガス」「硫化水素ガス」「二酸化硫黄ガス」「二硫化炭素ガス」「アンモニアガス」「ホスフィンガス」「インドールガス」「

スカドールガス」等のように、身体にとって有毒なガスを生成してしまいます。

腸内に充満したガスは、血液に溶け込み、ニキビや肌荒れ、体調不良やイライラの原因になるだけでは無く、処理する為に肝機能も低下します。

 

長期化すればする程、身体の機能が低下してしまいます。

便秘は、ある程度バランスを考えた食事、自分に合った睡眠時間の確保、適度な運動、水分摂取、ストレスを溜め込みすぎない事で改善出来ます。

 

もちろん、腸内の善玉菌が不足している事も関係していますが、毎日の食事バランスを考えてしない状態で、ヨーグルトやサプリメントだけを摂取したとしても、期待するような効果を得る事が出来ません。

当然、食物繊維に関連するサプリメントにも同じ事が言え、繊維質の多い野菜、根菜、海藻、豆類等の比率を上げ、脂身の多い肉、ジャンクフード、お菓子等の比率を下げる事の方が優先した方が良いです。

 

もし、左下腹部痛が気になる場合は、「お腹が痛い!左下ばかり痛む時は危険?色々な病気について」の記事も参考にしてみて下さい。

 

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