軟便が続くと病気のサイン?実際の所はどうなのか | 便秘解消情報局

軟便が続くと病気のサイン?実際の所はどうなのか

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軟便が続くと病気のサイン?実際の所はどうなのか

「軟便」と呼ばれいる状態の便は、水分含有率が80~90パーセント前後の状態です。

ちなみに、下痢便と呼ばれる状態は、90パーセント前後です。

 

下痢の手前ですので、形は保持されているままでしたり、柔らかいけれど、形は残っている状態です。

やや固めのペーストのような状態ですので、「残便感」を感じやすく、いつまでも不快な状態が残り易いです。

 

普通便と呼ばれる状態は、80パーセント前後です。

「便秘気味」もしくは「やや固い」と言われている状態は、60パーセント前後です。

 

もし、数日〜数週間単位で軟便が続く状態でしたら、

●「何かの病気になってしまったかも知れない・・・」

●「あの時食べた◯◯が原因で、食中毒になったのかな・・・」

と不安になってしまうと思います。

 

それこそ、

●お腹を冷やしてしまった

●疲れやストレス

●暴飲暴食や軽い食あたり

等でも軟便が続く事は有ります。

 

 

また、

●病気が原因で腸が過剰に働き過ぎてしまい、水分を調整出来なくなってしまった

●消化器系自体の機能が著しく低下し、内容物を処理出来ていない

●腸内環境が悪化してしまい、悪玉菌が増え過ぎてしまった

可能性も考えられますので、注意が必要だと思います。

 

皆様こんにちは。ご覧頂き感謝します。便秘解消情報局です。

軟便の原因は様々ですが、腹痛、嘔吐感、寒気、交互に下痢になる等の異変が起きていないのであれば、腸自体の機能低下、飲食物、腸内環境の悪化等が原因の可能性が高く、原因に合わせた対処法が必要です。

 

「軟便が続く状態」や「一過性の軟便」の原因について

先程、「お腹を冷やしてしまった」「疲れやストレス」「暴飲暴食や軽い食あたり」によって、軟便が続く場合が多いと説明させて頂きました。

 

お腹を冷やしてしまった事で軟便が続く場合

昔、先生や親から、「お腹を冷やさないように!」と注意を受けた事が有る方も多いと思います。

日頃から冷たい飲み物ばかり飲んでしまっていたり、身体にとって温度が低過ぎる空間で過ごす事によって、確実に腸等の消化器系の機能は低下してしまいます。

 

機能の低下を放置してしまったり、体調不良、睡眠不足、ストレス等が重なってしまった場合、通常と同じ水分量であったとしても、上手く処理出来ない場合が有り、軟便が続く状態が起きてしまいます。

 

 

疲れやストレスで軟便が続く場合

意外に思われている方も多いと思いますが、食事だけでは無く、ストレスや生活環境の変化等でも軟便が続く状態になってしまう場合も有ります。

代表的な病気である「過敏症腸症候群」と同じように「自律神経の乱れ」等が原因とも言われています。

 

あまりにも軟便が長期化してしまっていたり、ストレス・緊張・不安を感じる度に軟便で悩まされている場合は、注意が必要だと思います。

もちろん、ストレスが原因で軟便が続く事は、比較的誰でも経験が有る事です。

 

軟便が続く事自体をストレスにしてしまうのは、症状の悪化に繋がってしまう可能性も有りますので、注意が必要だと思います。

「過敏性腸症候群」を発症してしまう可能性は誰にでも有ると思いますし、年々増えて来ています。

 

特にストレスを溜め込み易い方、過去に腸炎を発症してしまった方は、注意が必要だとは言われています。

ストレス・緊張・不安を感じる度に軟便が続く理由は、腸が、「蠕動運動(ぜんどううんどう)」によって筋肉等の動きが調整され、毎日排便出来ている事が関係しています。

 

「蠕動運動」は、自律神経と繋がっていますので、その時の精神状態にも左右され易いです。

自律神経には、交感神経と副交感神経が存在します。

 

睡眠中やリラックス中等に副交感神経が優位になり、「蠕動運動」が活発に機能します。

1日の内、便が1番効率良く処理されているのが、睡眠中だと言われています。

 

もし、睡眠不足やストレス等が続いてしまった場合、交感神経とのバランスが上手く取り辛くなってしまいますし、腸の処理能力が著しく低下してしまい、上手く排便する事が出来なくなってしまいます。

腸の処理能力が著しく低下してしまった場合、便秘が続き腸内の悪玉菌が異常繁殖してしまいますので、身体は無理にでも軟便状態にし、強制的に体外に排出させようとする場合が有ります。

 

また、機能低下により、飲食物が上手く処理出来ず、腸内で腐敗化してしまう場合が有り、悪玉菌の異常繁殖の場合と同様に、強制排出しようとする場合も有ります。

飲食物に含まれている水分が上手く処理出来ませんので、腸管で水分が吸収出来ず、軟便化してしまっている可能性も有ります。

 

暴飲暴食や軽い食あたりで軟便が続く場合

単純に暴飲暴食と言っても、脂が多い食事をその人が消化出来る範囲を超えて摂ってしまっている場合が多いです。

以前であれば、何の問題も無く処理出来位の脂や油分を摂取していたとしても、胃腸が弱ってしまっている場合、軟便が続く事が有ります。

 

過剰な脂や油脂分は、身体に大きな負担をかけてしまいますので、身体は少しでも負担を減らす為、腸管内に水分を集め、便を柔らかくして排出させようとします。

丁度、食べ過ぎ等で一過性の下痢が起きてしまう方が居られると思いますが、それに近い状況です。

 

揚げ物や炒め物、ファーストフードに多いのですが、豚、鳥、牛の脂のように、常温でも形を保持出来る脂を摂取した場合にも起こりやすいです。

もちろん、身体に良いと言われているオリーブオイル等の健康に良い油分でも量によっては考えものです。

 

上質な肉の脂や高級な油分であったとしても、その人にとって過剰であれば、生活習慣病等の病気を引き起こしてしまう可能性も有ります。

野菜の比率を増やしたり、脂の少ない部位を選ぶ等の工夫が必要だと思います。

 

軟便が続くと言う症状が有る病気

冒頭で、「病気が原因で腸が過剰に働き過ぎてしまい、水分を調整出来なくなってしまった」と説明させて頂きましたので、補足させて頂きます。

軟便が続く可能性が有る病気は、先程の「過敏性腸症候群」の他に、「食中毒」「大腸がん」「潰瘍性大腸炎」「クローン病」「甲状腺拮抗症」「糖尿病」「メネトリエ病」「セリアック病」「乳糖不耐症」等です。

 

食中毒で軟便が続く場合

「食中毒」の場合、発熱、嘔吐感や嘔吐等が生じ易く、軽度の場合は食あたりだと診断されてしまう可能性も有ります。

代表的な物は、

●黄色ブドウ球菌

●ウェルッシュ菌

●エルシニア菌

●ボツリヌス菌

●腸炎ビブリオ

●サルモネラ菌

●セレウス菌

●カンピロバクター

●大腸菌

●リステリア菌

●赤痢菌

●ノロウイルス

●サポウイルス

●肝炎ウイルス

●ヒスタミン

等です。

 

他には、カビ、フグや青梅等のように、生物や植物に含まれている毒素、寄生虫等の可能性も有ります。

これらは、下痢も起こしやすく、「水下痢は病気?突発性と慢性の原因と対処法に関して」の記事で詳しく説明させて頂いています。

 

大腸がんで軟便が続く場合

初期症状が出にくいのですが、腸管内の腫瘍が巨大化していく時、便の通過しにくくなる時が有ります。

この時、腸管内に残ったままの便の腐敗化が進み、軟便化させて身体から排出させようとする場合が有ります。

 

また、腫瘍が巨大化して来た時、腸管内の「滲出液(しんしゅつえき)」が過剰に分泌される時が有り、軟便が続く場合が有ります。

大腸がんは、死亡率が高く、異常に細長い便が出たり、血便、貧血、体重減少等が出た場合は、出来るだけ早く病院受診した方が良いと思います。

 

悪性腫瘍が「大腸がん」、良性腫瘍が「大腸ポリープ」と言うのが一般的ですが、良性の場合も長期的に見ると悪性化してしまう場合の方が多いとも言われています。

 

潰瘍性大腸炎で軟便が続く場合

大腸内の免疫機能が過剰に働き、大腸粘膜を外敵とみなし、攻撃してしまう病気です。

発熱、炎症、潰瘍、びらん等が起き、腹痛、血便等が出てしまう場合が有ります。

 

クローン病で軟便が続く場合

「潰瘍性大腸炎」と症状が似ている病気です。

大腸や小腸で炎症が起き、潰瘍、びらん、発熱等が出てしまう場合が有ります。

 

甲状腺拮抗症で軟便が続く場合

「バセドウ病」とも呼ばれ、血液中の甲状腺ホルモンが過剰に分泌されてしまう病気です。

軟便や下痢、振戦、倦怠感、息切れ、体重減少、動悸、過食傾向、多汗気味等の症状が出てしまう場合が有ります。

 

糖尿病で軟便が続く場合

神経に悪影響を与えてしまう場合が有り、軟便が続いてしまう場合が有ります。

 

メネトリエ病で軟便が続く場合

大人であれば「ピロリ菌」、子供であれば、「サイトメガロウイルス」に感染した場合、血液中のタンパク質が、胃粘膜から胃へ流出してしまう病気です。

腹痛、嘔吐感や嘔吐、むくみ、低蛋白血症、貧血、むくみ等が出てしまう場合が有ります。

 

セリアック病で軟便が続く場合

食品に含まれている「グルテン」に過剰に反応してしまい、自己免疫機能が腸を攻撃してしまう病気です。

飲食物に含まれている栄養を吸収する機能が低下してしまいますので、長期化してしまった場合、健康上が著しく低下してしまう恐れが有ります。

 

腹部膨満感、食欲減退、貧血、倦怠感、集中力の低下等が出てしまう場合が有ります。

 

乳糖不耐症で軟便が続く場合

乳糖分解酵素の分泌量が不足している病気で、牛乳を摂取した時に軟便や下痢が起こる場合、乳糖不耐症の可能性も有ります。

日本人の大半が発症していると言われ、殆どの場合、命に関わる問題も無いと言われていますが、不安な場合は、病院受診が望ましいです。

 

消化器系の機能低下で軟便が続く場合

冒頭で、「消化器系自体の機能が著しく低下し、内容物を処理出来ていない」と説明させて頂きましたので、補足させて頂きます。

冷え、疲れ、ストレス、睡眠不足、病気等が原因で消化器系の機能が低下し、飲食物に含まれている水分を腸管が上手く吸収出来ていない場合と、消化機能の低下により、飲食物の消化分解が上手く出来ず、腸内で腐敗した事が関係している場合が多いです。

 

腸内で腐敗化が進んでしまった場合、身体は危険だと判断し、軟便や下痢にする事で体外に排出しようとします。

 

腸内環境の悪化で軟便が続く場合

冒頭で、「腸内環境が悪化してしまい、悪玉菌が増え過ぎてしまった」と説明させて頂きましたので、補足させて頂きます。

腸内の悪玉菌が増殖し過ぎてしまった場合、腸内には人体にとって有毒なガスが蓄積してしまいますので、腸内の水分を増やし、軟便や下痢を起こさせる場合が有ります。

 

比較的、頑固な便秘が続き、上手く排便出来ない状態の場合に多いです。

腸内の悪玉菌が生成する人体にとって有毒なガスは、

酪酸ガス

硫化水素ガス

アンモニアガス

インドールガス

スカドールガス

二酸化硫黄ガス

二流化炭素ガス

ホスフィンガス

等で、おならや便が臭い原因物質です。

もちろん、今すぐに病気になる確率は低いのですが、便秘が続き、腸内に悪玉菌が滞在した状態が長期化してしまった場合、体調不良やアレルギー症状の悪化、肌コンディションの低下等が表れてしまいがちです。

更に、大腸ポリープや大腸がん等の病気を発症してしまうリスクが上がります。

(参考「便秘で死亡する前に知っておきたい腸の話」)

 

水分摂取量によっては、軟便が続く場合も

最近では、肌コンディションの向上、健康増進、デトックス効果等が期待出来ますので、水分を沢山摂る方が増えて来ています。

それ自体は素晴らしい事なのですが、最近では、ダイエット系甘味料が含まれている飲料を摂り過ぎている方も増えて来ています。

 

ダイエット系飲料だけでは無く、炭酸も腸を刺激してしまい、軟便が続く場合が有ります。

また、硬水のように硬度が高い水等も原因になってしまう場合が有ります。

 

一般的な1日の食事に含まれている水分は、約1リットル前後だと言われていて、健康的な身体を維持する為には、後、2リットル前後の水分摂取が望ましいと言われています。

それ以上摂取するのは、逆に身体に良くはありません。

 

人工甘味料やスパイスが原因で軟便が続く場合も

ダイエット系の人工甘味料は、ガムやお菓子等にも含まれていますので、気になる場合は、成分表示等を確認しておくのが確実だと思います。

水分摂取量を自分に合った量に戻したり、ダイエット系甘味料を減らせば自然と軟便は収まります。

 

病気の心配は有りませんが、生活習慣病等のリスクは高くなりますので、この機会に食生活を見直してみるのも良いとは思います。

ダイエット系甘味料で有名なのは、

●アステルパーム

●キシリトール

だと思います。

 

他には、

●トレハロース

●ステビア

●スクラロース

●パラチノース

●アラビノース

●チクロ

●エリスリトール

●マルチトール

●アセスルファムカリウム

等も良く使用されていて、軟便が続く直接的な原因になってしまう場合が有ります。

 

コーヒーには、腸を刺激して排便を促す効果が有ります。

唐辛子等のスパイスが強い食品を摂ると、腸の蠕動運動が活性化し過ぎてしまい、軟便が続く場合が有ります。

 

意外と忘れてしまいがちなのは、アルコールの過剰摂取ですので、ついつい飲んでしまいがちな方は、注意が必要だと思います。

 

 

軟便は病気のサイン?このような状態はやや危険です

直径1センチ程度の太さの軟便で金魚のフンのような状態

ストレスによる軟便の場合がほとんどです。

ですが、直腸ガン等の病気を発症してしまっている可能性も有ります。

 

日ごろから運動不足気味で肉中心で野菜の少ない食生活、アルコールは毎日摂る傾向に有り、食事が「欧米化」してしまっている方に多いと言われています。

過去に大腸ポリープになった経験が有る方や、家系的に大腸ポリープや大腸がんを発症させ易い場合は、特に注意した方が良いと言われています。

 

あまりに細い軟便が続くようでしたら、出来るだけ早く病院受診した方が良いです。

完治出来る確率も上がりますし、治療費も大きく抑える事が出来ます。

 

将来的な意味で心配なようでしたら、まずは食生活や生活習慣の改善をした方が発症のリスクを大幅に下げる事が出来る病気です。

 

軟便が自分の便とは思えない位「臭い」

健康的な腸内環境であれば、そこまで臭う事は有りません。

野菜が不足していたり、肉や揚げ物、スナック菓子が多い食生活の場合は、便が臭って来ます。

 

これらの食品を分解する為には、大量の悪玉菌が必要になりますので、便やおならの臭いが強くなってしまい易いです。

続いてしまった場合、腹部膨満感、おならの臭い等が気になるようになります。

 

臭いの原因は、腸内の悪玉菌が生成するガスが殆どですので、腸内の善玉菌を増やす工夫をするだけでも、大きく改善する事が可能です。

また、胃や腸自体の大幅な機能低下や何らかの異常が起きてしまったと言う可能性も有ります。

 

食生活を改善したにも関わらず軟便が異常に臭い場合は、出来るだけ早く病院に相談した方が良いと思います。

未消化物や血便が混じっているようでしたら、注意が必要です。

 

便に血液が混じってしまった場合、非常に強い臭いが出ると言う特徴が有ります。

 

軟便が出た後に未消化らしき物が見える

食物繊維等のように消化しにくい食べ物が残っているのでしたら、そこまで心配する必要は有りません。

ですが、「アク」のような脂分が多量に浮いていたり、明らかに未消化な物が浮いている場合、軟便自体に混在している場合は、「膵炎(すいえん)」「腸炎」等の病気を発症してしまっている可能性も有ります。

 

軟便が続く時に優先した方が良い事

腸内の悪玉菌が増える事によって軟便が起こる場合が原因の大半です。

身体の異常等が無く、軟便やおならだけで悩まれているのでしたら、まずは、腸内環境を正常な状態に戻す事を優先させた方が良いと思います。

 

自分に合った睡眠時間の確保、適度な運動、水分摂取をしっかりする事が大切ですし、先程のように、バランスを考えた食事、ストレスを溜め込みすぎない事も大切です。

乳酸菌やビフィズス菌、食物繊維系のサプリメントや健康食品は、これらの最低限の事が実践出来ていない場合、期待している効果を得る事は難しいと思います。

 

腸内の善玉菌を増やすと言うと、乳酸菌やビフィズス菌、食物繊維を想像される方が大半だと思いますが、殆どの方は効果が無いまま、いつの間にか継続して実践しなくなってしまったと思います。

乳酸菌やビフィズス菌に効果が無かった理由は、胃酸で分解されますし、人間の腸内では繁殖する事が出来無いからです。

 

食物繊維は、健康増進目的で毎日の食事から摂取した方が良い成分ですし、食物繊維が多い野菜を摂取したからと言って、便秘等の排便異常が思うように改善出来たと言う方は少ないと思います。

もちろん、毎日の食生活に野菜等に含まれている食物繊維を取り入れて頂きたいのですが、軟便が続く状態で、更に消化の悪い食物繊維を摂るのは考えものだと思います。

 

もし宜しければ、「軟便の繰り返し、どんな便の状態によっては病院に行くべき?」の記事も参考にしてみて下さい。

 

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