軟便の繰り返し、どんな便の状態によっては病院に行くべき? | 便秘解消情報局

軟便の繰り返し、どんな便の状態によっては病院に行くべき?

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軟便の繰り返し、どんな便の状態によっては病院に行くべき?

「軟便」が続いてしまう原因の大半は、

●水分の過剰摂取

●お腹の冷え

●自律神経の乱れ

●体調不良

●胃腸の機能低下

●腸内環境の悪化

●飲食物

です。

一過性もしくは数日程度で症状が収まる場合が多く、腹痛や発熱等の他の症状が現れる事も無い場合が殆どだと思います。

 

ですが、軟便が数日〜1週間以上続いたり、腹痛や発熱、腹部の痛み等の異常が現れてしまっている場合は注意が必要です。

慢性的腸内でウイルスや細菌が増殖していたり、何らかの病気を発症してしまっている可能性も有ります。

 

皆様こんにちは。ご覧頂き感謝します。便秘解消情報局です。

一般的に「軟便」は、便に含まれている水分含有率が80〜90パーセント辺りの状態です。

 

ちなみに、90パーセントを超えた辺りから「下痢」で、健康的な便であれば、70〜90パーセント辺りです。

また、ざっくりと、

 

●胃腸等の消化器系の機能自体が低下してしまっている事が原因で飲食物の処理が間に合っていない場合

●腸管内に水分を集め、ウイルスや細菌、飲食物等の腸内に侵入した物を出来るだけ早く体外に排出させようとしている場合

 

に分ける事も出来ます。

前者の場合、飲食物を消化する機能自体が低下している状態です。

繊維質や肉等のように、消化に時間がかかる物が、便に混じっている事が有ると思います。

 

後者の場合、身体に侵入した物がウイルスや細菌等であれば、身体が抵抗する為に発熱したり、腸内で増殖する事によって痛みが現れる事が有ると思います。

 

軟便が続いてしまった時に考えられる病気

軟便が続きやすい病気として多いのは、「腸炎」「風邪」「大腸ポリープ」「大腸がん」「過敏性腸症候群」「クローン病」等です。

腸内に何らかの異常が起きていますので、腹痛や発熱が続く場合も有ります。

 

単純に「食あたり」が起きてしまっている場合も腹痛や発熱が起きる可能性が有ります。

軽度な食中毒なのかも知れませんが、不安な場合、病院受診するのが1番確実です。

 

何かしらの病気が隠れている可能性も有りますし、軟便状態を放置し過ぎてしまった場合、肌荒れやアレルギー、精神的な異常等、健康トラブルが起きてしまいがちです。

更に、何らかの病気を発症してしまう可能性も出て来てしまうからです。

 

腸炎で軟便になる場合

大きく分けて「急性」と「慢性」の腸炎が存在します。

軟便が起こるのは慢性腸炎を発症した場合に多く、急性の場合は下痢が多いです。

 

慢性腸炎の原因は、「腸結核」「腸アメーバ」「食中毒」等で、「感染性腸炎」を発症している可能性が有ります。

「腸結核」は、結核菌に感染してしまった場合、「腸アメーバ」は、「赤痢」に感染してしまった場合です。

 

「食中毒」には、「細菌性」「ウイルス性」「科学性」「自然毒」「寄生虫」等が存在し、腸炎を発症してしまっている状態です。

共通して言える事は、「下痢止め」を飲むと症状が悪化してしまう可能性が有り、注意が必要だと言う事です。

 

身体が、腸管内に水分を集めて腸内の便と一緒に効率良く排出しようとしている事が大きく関係しています。

下痢止めで軟便を止めてしまった場合、腸内で菌が増殖し続けてしまい危険です。

 

風邪で軟便になる場合

「お腹風邪」と呼ばれる物の大半は、軽度のウイルス感染による物が多いと言われています。

冬のお腹風邪の大半は、「ノロウイルス」だとも言われています。

 

夏風邪の大半は、お腹の冷えやウイルス感染だとも言われています。

特に夏は、体力が低下してしまい、健康的な時では感染しないようなウイルスに簡単に感染してしまう状態になる事が多いです。

 

また、暑さが原因で水分を大量に摂取したり、クーラーによる冷え等を起こしてしまいがちです。

これらの「冷え」は、自己免疫力の低下に繋がってしまい易いです。

 

更に、暑さによる睡眠不足等も体調不良を引き起こしてしまい易いです。

このように、体調や消化器系の不調が続く場合、旅行先で水の変化等に過敏に反応してしまったり、お弁当やお惣菜等が食中毒感染してしまう可能性も上がってしまいます。

 

大腸ポリープで軟便になる場合

良性の腫瘍が腸管内に出来てしまった時に大腸ポリープと呼ぶ事が有りますが、進行度合いによっては、細胞が悪性腫瘍化、つまり、ガン化してしまう場合も多いと言われています。

大腸ポリープが出来てしまう原因は、遺伝と生活習慣が大きく関係していると言われています。

 

特に生活習慣が原因の場合、大腸がんが出来る原因と似ている場合が多いです。

良性だからと言っても、安心出来ない場合が有り、医師との経過観察が重要だと言われています。

 

軟便が続いてしまう原因は、大腸ポリープが、腸管内部を狭めてしまっている事が関係していると言われています。

腸管が狭くなると、便秘になりやすいのですが、時間の経過と共に便の腐敗化が進み、悪玉菌が増加していきます。

 

身体は、この状態が長期化すると危険だと判断し、腸管内に水分を集め、硬くなった便を軟便化させて排出させようとします。

 

大腸がんで軟便になる場合

基本的に初期症状が無い場合が多く、ある程度進行してから、便の変化や貧血、下血や下腹部痛等の異常が見られる場合が多いです。

この時、初期段階に軟便が出る方も居られます。

 

先程の大腸ポリープの場合と同じで、直腸やS状結腸に悪性の腫瘍が出来てしまい、腸管を狭めてしまう事が関係していると言われています。

腸管が狭くなってしまった事が原因で、便秘がある程度以上続き、悪玉菌の増加や元々大腸に備わっている自己防衛機能等によって、軟便や下痢が起こるとも言われています。

 

特に大腸がんは、早期発見出来るかどうかが今後を大きく左右します。

家系的にがんが出来やすい場合は、病院受診や健康診断のオプション等を上手く活用した方が良いと思います。

 

過敏性腸症候群で軟便になる場合

便秘型、下痢型、ガス型が一般的です。

軟便が続く場合は、「分類不能型」もしくは、「混合型」と呼ばれる状態の可能性が有ります。

 

また、便秘型が悪化してしまった場合や下痢型になる手前の場合も有りますし、便秘型や下痢型と交互に起こる場合も有ります。

原因が完全に解明された訳では有りませんが、自律神経の乱れや免疫異常が大きく関係していると言われています。

 

腸炎が慢性化してしまっている事が原因で起こっている可能性が有るとも言われています。

自律神経の乱れの原因は、ストレスや不安、緊張による場合が多いです。

 

過敏性腸症候群を発症してしまった事によるストレスで症状が悪化してしまい、悪循環になってしまう場合も多いです。

過去に食中毒等のウイルス感染によって腸に炎症が起きてしまった方も過敏性腸症候群を発症してしまう方が多いと言われています。

 

便秘型を発症した後に軟便が続く理由は、便秘が長期化すると腸内に腐敗化が進んだ便が留まった状態になり、人体にとって有害なガスを生成し続ける事が関係していると言われています。

身体は、体内に留まった有害な物質を体外に排出させようとする機能が備わっています。

 

腸管内に水分を集め、効率良く排出させようとします。

先程、自律神経の乱れが過敏性腸症候群に関係していると説明させて頂きましたが、自律神経には交感神経と副交感神経が有ります。

 

交感神経が優位な時に腸内の蠕動運動は不活性化し、副交感神経が優位な時に腸内の蠕動運動は活性化する特徴が有ります。

交感神経は運動やストレスを感じた時に優位になり、副交感神経は睡眠やリラックス中に優位になります。

 

自律神経が乱れてしまった場合、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまいます。

強いストレスがかかった状態なのに、強い倦怠感や無気力感を感じたり、睡眠をとろうとしているのに関わらず、イライラや強い不安等で眠れないと言う減少が起きてしまいがちです。

 

この事が原因で、頑固な便秘になったり、会議や面接前に下痢になったり、人前で「おなら」ばかり出てしまったり、軟便が続いてしまったりと言う状況が起きてしまっているとも言われています。

 

クローン病で軟便になる場合

口腔から肛門付近までの全消化器系で発症する可能性の有る病気です。

主に小腸や大腸で免疫異常が起きてしまった場合に「クローン病」と呼ばれる事が多いです。

 

現時点でも、完全に原因が解明されている訳では有りません。

日本人に合わない食事生活が続いてしまった結果、腸管内に炎症が起きてしまっている事が大きく関係していると言われています。

 

日本人は、欧米人と比較した場合、腸の長さや粘膜、酵素等の関係で、肉や揚げ物等を処理する能力が低いと言われています。

特に最近では、一昔前と比較した場合、食物繊維の摂取量が少過ぎる方が大半です。

 

肉や揚げ物中心の食事は、どうしても、腸への負担が大きくなってしまいます。

更に、ストレス等が原因で自律神経が乱れ、腸内環境も悪化し易く、自己免疫機能の低下にも繋がり易く、様々な条件が重なり易いです。

 

軟便よりは、下痢を起こす場合が多く、炎症によっては、発熱や腹痛等が起きてしまうと言われています。

(参考「下腹部痛が起きた時に疑うべき病気と緊急性【必読】」)

 

どんな便の状態は注意するべき?

◯大腸がん・大腸ポリープ

便の形が、鉛筆のように細長いものしか出ない場合、大腸がんや大腸ポリープの疑いがあります。

軟便だけでは無く、下痢や便秘が交互に来てしまう場合も有ります。

 

◯十二指腸の異常出血

便の色が真っ黒い場合、胃あるいは、十二指腸で出血が起こっている可能性が有ります。

血液が腸管を通過する時に酸素に触れて変色する事によって、赤黒い便や真っ黒に近い色の便が出ます。

 

胃酸が十二指腸を侵食してしまっている事が原因の場合が多いです。

もちろん、便の状態は、軟便状態だけでは有りません。

 

主な症状は、疲れやストレス等が急激にかかった時、睡眠中や起床時等の空腹時に胃痛や下腹部痛を感じる場合が有ります。

他には、嘔吐感や嘔吐、食欲減退の症状が出る場合も有ります。

 

軟便の臭いが気になる場合

軟便の臭いがいつもとは違う場合が有ると思います。

主に

 

●胃腸等の消化器系の機能低下によって、飲食物を消化しきれていない場合

●病気を発症している場合

●腸内の悪玉菌が増え過ぎている場合

 

の3種類が原因として起こり易いです。

消化器系の機能低下や病気でしたら、便に未消化物が残りやすいと思います。

 

特に発熱や違和感、下腹部痛や血便等の異常が無ければ、繊維質や肉類は控え、消化に良い物を食べたり、お腹を冷やさないようにする工夫が必要です。

病気の場合については、数日以上続いたり、発熱や腹痛等の異常が起こる場合は、速やかに病院受診するのが理想だと思います。

 

腸内の悪玉菌が増え過ぎてしまった場合、

●酪酸

●硫化水素

●二酸化硫黄

●二硫化炭素

●アンモニア

●ホスフィン

●インドール

●スカドール

等の人体にとって有害なガスを生成し続けた状態です。

 

これらのガスが腸内に滞在してしまった場合、腸の働きである「消化」「吸収」「合成」「代謝」「解毒」「造血」「自己免疫力」等の能力が低下してしまいますので、腸管内に水分を集め、軟便を起こす場合が有ります。

また、玉ねぎやニンニク、ニラや葱、キャベツやブロッコリーのように、その食べ物を食べる事によって異臭に近い臭いがする場合も有ります。

 

これらの特定の食品を食べた事によって、軟便が臭くなる場合も有りますが、便が腸内で異常発酵してしまい、毒素が含まれた臭いガスを出すようになってしまっている訳では有りません。

もちろん、健康に影響が出ている訳では有りません。

 

ただ、いつもとあまり変わらない食事内容なのにも関わらず、

●嫌な酸っぱい臭い

●バターが腐ったような臭い

●生臭さ

●トイレの臭い

●傷んだ卵

等のような臭いが気になる場合、腸内の悪玉菌が増え過ぎている可能性が高いです。

 

まずは、ある程度はバランスを意識した食事を心がけ、肉中心であれば、野菜の比率を上げ、自分に合った睡眠時間を確保し、軽い運動等を意識する事から始めた方が良いと思います。

 

軟便に未消化物が混じってしまう場合

よく噛まずに食事を摂取する癖が有る場合、こんにゃくや根菜等のように比較的消化が悪い食品、体調の悪化等が原因である場合は、そこまで軟便を深刻に捉える必要は有りません。

また、毒素を含むガスなどが、腸を刺激した状態が続くと、未消化な便が軟便として排便されます。

 

繰り返しますが、軟便の原因は、

●水分の過剰摂取

●冷え

●自律神経の乱れ

●体調不良

●胃腸の機能低下

●腸内環の悪化

●飲食物等

が原因としては多いです。

 

軟便が繰り返し起こる場合、下痢で傷ついた腸が元気になるまで1〜2週間の間は、固い食物繊維は避け、軟らかい物しか食べ無い事が理想的です。

ただ、状況によっては、なかなか出来ないのが正直な所だと思います。

 

ほとんどの人は、普通食に戻すのが早過ぎる場合が多いです。

忘れてしまいがちなのが、軟便中の「繊維質」「アルコール」「肉」「刺激物」を摂取してしまう事です。

 

やはり、腸を修復したり、便を効率良く生成する時は、睡眠中ですので、睡眠時間をしっかりと確保する事が重要です。

 

より確実に軟便体質を改善する方法

食事や生活環境を改善する事も重要ですが、次に優先した方が良い事は、腸内の悪玉菌を減らし、腸内環境を最適な状態に持っていく事です。

乳酸菌やビフィズス菌、食物繊維、発酵食品や根菜、野菜や海藻、大豆等から毎日の食事に取り入れる事が1番大切です。

 

現在、市場には沢山のサプリメントや健康食品が存在しますが、摂取したとしても、そこまで期待する程の効果が得られなかったのが正直な所だと思います。

乳酸菌やビフィズス菌にそこまで効果が無い理由は、胃酸で分解されてしまいますし、ウイルスや細菌よりも繊細ですので、外部から摂取した菌が腸内で繁殖する事が出来ないからです。

 

食物繊維は、消化し辛い物ですし、水溶性と脂溶性のバランスを考えて摂取する必要が有り、状況が悪化してしまう原因にもなってしまいがちです。

まずは、毎日の食事の見直しから始め、サプリメントや健康食品は、あくまで補助的な役割として利用するのが1番です。

 

考えられる病気に関して気になる場合は、「軟便が続くと病気のサイン?実際の所はどうなのか」の記事も参考にして頂けると幸いです。

 

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