宿便が心配な時に知っておきたい実際の話 | 便秘解消情報局

宿便が心配な時に知っておきたい実際の話

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宿便が心配な時に知っておきたい実際の話

「宿便」は、一般的に長期間腸内に留まってしまった便の事を意味している場合が多いと思います。

ですが、本来、医学的と美容的な2種類の意味が有り、それぞれ違います

 

一般的に浸透している「宿便」は、美容的な意味合いです。

お通じ系・美容系のサプリメントや健康食品を販売している会社、雑誌等が取り上げた事が始まりです。

 

美容や健康についての雑誌等を見た事が有る方ならご存知かも知れませんが、美容的な意味での宿便は、「セルライト」にも似ていると思います。

皆様こんにちは。ご覧頂き感謝します。便秘解消情報局です。

 

ただ、美容的な意味での「宿便」のように、腸管内に長期間、腐敗化が進んでしまった便が存在するのは、美容や健康に悪い事は、明らかです。

便秘が長期化してしまう事は、死亡率が高い病気を発症してしまう確率が上がってしまいますし、何らかの病気が原因で便秘が長期化してしまっている可能性も有ります。

 

宿便の正体

繰り返しますが、美容的な意味合いでの宿便は、医学的な意味の宿便とは違います。

もちろん、正しいのは医学的な意味合いの方で、「滞留便(たいりゅうべん)」と呼ばれる場合も多いです。

 

実際に「宿便」と呼ぶ方は少ないとも言われていますし、それどころか、全く使わないと言う意見も有ります。

 

美容的な意味での宿便

美容的な意味の宿便は、酵素ドリンク等で販売している会社が中心となって雑誌やインターネット広告等のメディアが広げただけの話で、多くの方の腸管内に存在しているとも言われています。

頑固な便秘が長期化してしまい、腸管内に残っている便が、美容的な意味合いでの宿便と同じ意味だと言われています。

 

医学的な意味での宿便

一方、医学的な意味での「宿便」は、「滞留便」と呼ばれますが、主に大腸に手術が必要な場合に排出させる事が多いと言われています。

大腸ポリープや大腸がん、腸閉塞等のように、出来るだけ腸内の便を取り除く必要が有るのにも関わらず、腸内に便が滞留している場合に下剤や摘便によって摘出させる場合が多いです。

 

1キロから2キロ位の重さが有り、腸管内に浮遊したような状態で、表面が柔らかい事が多いと言われています。

黒色で細長く、やや硬い便の事を意味します。

 

宿便と頑固な便秘、何が違う?

美容的な意味合いでの宿便は、医学的には証明されていないとも言われていますが、腸壁に細長い形状でへばり付いたような状態で残っていると言われています。

一方で、5キロ前後存在するとも言われています。

 

それでは、腸内の便が全て宿便だと言われているのと同じですので、少し怪しいと思います。

美容的な意味合いでの宿便も、腸壁に残った細長い便の事であったり、腸内に長期間滞留している便の事であったりと、存在するか分からない物ですので、意味も少し異なる場合が多いです。

 

明確な定義が存在せず、あやふやな所が有ると言われています

 

頑固な便秘に関して

頑固な便秘は、便秘が長期化している状態です。

宿便と同様に便が滞留している場合も有りますが、腸には、「蠕動運動(ぜんどううんどう)」と呼ばれる働きが有りますので、長期間同じ場所に便は存在するとは考えにくいとは言われています。

 

もちろん、便が何週間も全く出ていない状態であれば、同じ場所に便が滞在している可能性も有ります。

ですが、定期的に排便が有るにも関わらず、美容的な意味合いでの宿便が有るとは考えにくいと言う事です。

 

現時点で、体重が減らない事やお通じがあまり良く無いのであれば、宿便では無く、頑固な便秘対策を行った方が良いだと思います。

 

宿便は存在しない

美容的な意味合いでの宿便が存在しないと言われている理由は、腸には、「蠕動運動(ぜんどううんどう)」が備わっているからです。

蠕動運動は、腸周辺の筋肉等を上手く動かしながら、肛門付近まで便を移動させる機能です。

 

美容的な意味合いの宿便は、腸壁に細長くて硬い便が「へばり付いた」状態だと言われています。

ですが、腸には、蠕動運動が有り、腸は動いた状態ですので、宿便が腸壁にへばり付く可能性は低いです。

 

そもそも、腸壁に腐敗化が進んだ便が張り付くと言う事は、腸の粘膜や腸の機能自体に異常が有る可能性が高いです。

腹痛等が現れてしまう可能性が高く、悠長に断食等が出来るような状態では有りません。

 

それに、排便時に出て来る便があの固さに調節されているのは、便に含まれている水分が、肛門付近で腸管に吸収されてからです。

それまでの間は、軟便に近い状態で、美容的な意味合いでの宿便のように、数週間以上も経過して硬くなった便が、腸壁に付着した状態が続くと言う事自体が、考えにくいです。

 

健康的な便の水分含有率は、約80パーセント前後です。

宿便のように頑固な便秘の水分含有率は、約60パーセント前後です。

 

つまり、60パーセントから80パーセント前後は、「水分」です。

残りは、「食物」「古くなった腸粘膜」「腸内細菌」です。

 

腸壁は、皮膚と同じように、古くなって来ると下に新しい腸壁が形成され、表面の古くなった腸壁は剥がれます。

この事は、美容的な意味合いでの宿便が存在しない事の説明にも繋がると思います。

 

人間の身体は、本当に良く出来ています。

もし、腸壁に数週間から数ヶ月以上へばり付いているのでしたら、そうなる前に腸壁は剥がれている筈です。

 

「宿便」の定義は?色や臭い等の特徴

美容的な意味合いでの宿便は、細長くて硬く、黒く硬い状態です。

細長くなってしまう理由は、

 

●全体的な食事や繊維質の量が少すぎてしまう事

●偏食傾向が高い事

●睡眠不足

●ストレス

●運動不足

等が続いている時に起きやすいです。

 

特に「ベッタリ」と粘り気が強かったり、油のような物が浮かんでいる場合は注意が必要です。

便が硬くなる理由は、腸管に水分が吸収されてしまっているからです。

 

通常の排便が出来ている状態であれば、適切な水分含有率のままです。

長期化してしまった場合、必要以上に便の水分は腸管に吸収されてしまいます。

 

便秘が長期化してしまった場合、排便する事が辛くなる位、便が硬くなってしまう事が多いと思いますが、この事が関係しています。

黒くなる原因は、「胆汁」が関係しています。

 

通常の便は、「胆汁」が変色していませんので、薄い茶色から焦げ茶色位です。

時間の経過と共に酸化が進み、濃い黒色に変化してしまいます。

 

結局の所、宿便の特徴は、便秘が長期化してしまっているのとあまり変わり有りません。

対策する場合は、便秘を改善する方法で十分です。

 

宿便になってしまう原因

美容的な意味合いでの宿便は、殆どの場合、頑固な便秘と同じだと説明させて頂きました。

便秘が頑固になってしまう原因は、生活習慣と食事、水分摂取量と腸内の善玉菌が不足してしまう場合が多いです。

 

生活習慣と宿便

生活習慣 に関しては、睡眠と運動が不足していまっている場合が多いです。

他には、基礎代謝の低下や姿勢の悪さ等も関係してしまい易いです。

 

軽いウォーキングや腹筋が理想です。

難しいようでしたら、普段から姿勢を良くする等から初めてみるだけでも有効的です。

 

食事と宿便

食事に関しては、処理する為に大量の悪玉菌が必要になってしまう「動物性タンパク質」が豊富な肉類や乳製品の摂取量を減らし、野菜の摂取量を増やした方が良いです。

水分摂取量に関しては、食事に含まれている水分も考慮した状態で、1日3リットル以上が望ましいです。

 

一般的な食事に含まれている水分が約1リットル前後だと言われています。

食事以外に2リットル前後の水分を摂取出来ていないのでしたら、意識して摂取した方が良いです。

 

腸内の善玉菌に関しては、ファーストフードやお惣菜、お菓子や揚げ物、炒め物等のように、処理する為に大量の悪玉菌が必要になる食生活が続いている場合は注意が必要です。

 

宿便が溜まると何が危険?

美容的な意味合いでの宿便は頑固な便秘と同じです。

腸内に長期間便が滞在したままだと、腸内に腐敗化が進んだ便が滞留したままになってしまいます。

 

便の腐敗化が進むと、腸内の悪玉菌の比率が高くなり、増殖時に生成される

●酪酸ガス

●硫化水素ガス

●二硫化炭素ガス

●アンモニア

●ホスフィン

●インドール

●スカドール

等の人体にとって有害な物質が生成され続けます。

 

これらのガスは、腸管から吸収されて血液中に溶け込み、身体中を巡ってしまうようになります。

初期段階で悪影響が出やすいのは、肌や肝臓です。

 

便秘が続く場合、肌荒れやニキビ等の肌トラブルが出来易いと思います。

血液中に人体にとって有毒なガスが溶け込み、それを出来るだけ排出しようと皮脂量を増やす事が関係しています。

 

また、血液中に溶け込んだ人体にとって有毒なガスを処理する為に肝臓の解毒機能の大部分が使用される事等も関係しています。

便秘が続くと精神的なイライラや不調が続く事が有ると思います。

 

肝臓の機能低下による体液の濾過機能の低下の他に、自律神経の乱れ等も大きく関係しています。

更に、頑固な便秘を放置してしまう事によって、「痔」「大腸ポリープ」「大腸がん」「腸閉塞」等を発症してしまう可能性も出て来てしまいます。

 

非常に稀なケースだとは言われていますが、硬くなり過ぎてしまった便が腸を破ってしまう「腸穿孔(ちょうせんこう)」と呼ばれる病気も存在します。

 

宿便が原因で発症する病気

先程、頑固な便秘を放置してしまった場合、「痔」「大腸ポリープ」「大腸がん」「腸閉塞」「腸穿孔」等を発症してしまう可能性が有ると節目しさせて頂きました。

 

宿便と「痔」

頑固な便秘になると、トイレで「いきむ」時間が長くなってしまいがちです。

肛門周辺の血管は非常に繊細で、沢山張り巡らされています。

 

一時的であったとしても、強い負荷がかかってしまったり、長時間に渡る「いきみ」は、うっ血による「いぼじ(痔核・じかく)」を起こしてしまう可能性が有ります。

また、「いぼじ(痔核)」には、外側に出来る「外痔核」と内側に出来る「内痔核」が存在します。

 

「内痔核」は「外痔核」とは違い、肛門の内側に出来てしまいます。

気付かないままの方も多いのですが、便が接触する事によって粘膜が傷付き、そこから炎症してしまう場合も有ります。

 

頑固で硬くなってしまった便が、肛門周辺の粘膜を傷付けてしまい、「切れ痔(裂肛)」を起こす可能性も有ります。

 

宿便と「大腸ポリープ」「大腸がん」

良性腫瘍がポリープで悪性が腫瘍はがんだと思われている方も多いと思います。

最近では、良性である筈のポリープが、数年後、悪性化してしまう場合も多いと言われています。

 

医師との経過観察と原因の改善が必要だと言われています。

もちろん、頑固な便秘だからと言って、確実に大腸ポリープや大腸がんを発症すると言う訳では有りません。

 

ですが、便秘になってしまう生活習慣や食事内容は、大腸ポリープや大腸がんを発症してしまう原因と同じ場合が多いです。

更に、頑固な便秘の原因が改善出来ない場合、症状を悪化させてしまう場合もあります。

 

発症していまう原因としては、遺伝の場合も多いとは言われています。

ですが、脂肪の多い肉や揚げ物、炒め物やお菓子、繊維質の少ない食事内容等が大きく関係していると言われています。

 

特に、脂身っこい食事や繊維質の摂取量が少ない方、家系的にポリープやがんが出来やすい方は、注意が必要だと言われています。

宿便を気にされている方の多くは、便秘で悩んでいます。

 

根本的な意味で便秘を改善する事を意識しておいた方が良いと思います。

 

宿便と「腸閉塞」

最近では、「イレウス」と言う名称の方が浸透しているかも知れません。

一昔前でしたら、先天的な原因によって、腸の一部が捻れてしまってしまう「腸捻転」が多かったと言われていました。

 

他には、

●遺伝や腫瘍等が原因で腸自体が細くなっている場合

●開腹手術後の腸の「癒着(ゆちゃく)」

●「大腿ヘルニア」

等が原因の場合も多いと言われていました。

 

近年、食事の欧米化や間違ったダイエットや美容の浸透により、頑固な便秘が悪化し、腸閉塞を起こしてしまう場合も増えて来ていと言われています。

特に、宿便を気にされている方は、注意しておいて良いと思います。

 

単純に便秘が腸の狭い部分を通過出来ずに詰まる場合も有りますし、便秘時に消化の悪い食事を摂取してしまった事が原因の場合も有ります。

悪化してしまった場合、「吐糞症(とふんしょう)」と呼ばれる、便が逆流して嘔吐してしまう症状が有名です。

 

血管が沢山通っていて、腸へ酸素や栄養を供給している「腸間膜」が圧迫され、深刻な腸の血行不良が起きてしまう場合も有ります。

ちなみに、腸閉塞の中には、「宿便性イレウス」と呼ばれる状態の場合も有りますが、美容的な意味合いでは無く、医学的な意味合いです。

 

宿便と「腸穿孔」

腸に穴が空き、腸の内容物が体内に流出してしまう状態を「腸穿孔」と呼びます。

手術が遅くなってしまった場合、「腹膜炎」を発症してしまう場合が有ります。

 

「腹膜炎」が起きてしまった場合、「敗血症」を起こし、「多臓器不全」を起こす可能性が有り、命に関わります。

「腸穿孔」の原因は、胃腸系の病気が悪化してしまった場合が多いです。

 

「潰瘍性大腸炎」「大腸憩室炎」「クローン病」「腸結核」「大腸がん」等を放置してしまった場合や何らかの原因で症状が悪化してしまった場合、腸穿孔を発症してしまう可能性が有ります。

 

また、「胃がん」や「胃潰瘍」、「十二指腸潰瘍」や「胃がん」、「虫垂炎」のように、腸以外の消化器系の病気が原因になる場合も有ります。

もし、下腹部痛がする事が気になる場合は、「下腹部痛が起きた時に疑うべき病気と緊急性【必読】」の記事も参考にしてみて下さい。

 

宿便を排出させる方法

頑固な便秘を改善する方法と同じで十分です。

特に「おなら」が異臭だと感じる位臭かったり、明らかに「ベットリ」「ねっとり」とした便が出てしまう場合は、腸内の善玉菌や食物繊維が不足し過ぎている可能性が高いです。

 

根本的な意味で原因を改善しない場合、大腸がん等の命に関わる病気を発症してしまう可能性が上がってしまいます。

もちろん、食物繊維や善玉菌の不足だけが頑固な便秘の原因では有りません。

 

食事に関しては、3食にしたり、1食にしたりと言う偏食や水分摂取量が少ない等も注意が必要です。

また、腸は自律神経の乱れに敏感ですので、ストレスや睡眠不足等も直接的な原因になってしまいます。

腹筋の低下も原因になってしまいがちです。

 

職場環境等によっては、正直難しいかも知れませんが、日頃から水分摂取を意識し、1日2リットル前後を目標にするのが理想です。

姿勢の悪化やあまりにも腹筋を使用しない生活は考えものです。

 

出来るだけ運動を取り入れたり、腹筋を意識して生活するだけでも大きく変わります。

これらを意識して継続する事が1番大切です。

 

この時に注意が必要な事は、薬局やインターネット通販等で、お通じ系のお茶やサプリメントを購入しない事です。

(参考「便秘薬が原因で、気がついたら下剤依存になる理由」)

 

腸内の善玉菌を直接増やす事が出来る食物繊維やオリゴ糖なら、まだ良いのですが、毎日の食事から栄養バランス等を意識して摂取する事が大切です。

いくら美容や健康に良いと言われているサプリメントであったとしても、バランスを意識した食事の方が良い事は、説明の必要は要らないと思います。

 

食物繊維が含まれている具体的な食べ物に関しては、根菜や豆類、海藻類の比率を上げ、動物性タンパク質の多い食事が多過ぎるのであれば、減らす必要が有ります。

美容的な意味合いでの宿便を意識されている方は、美容や健康への意識が高いと思いますので、実践し易いと思います。

 

最近では、糖質制限ダイエットや炭水化物抜きダイエットが注目されて来ていますが、一生それを続ける必要が出て来ます。

やはり、1日3食、体質によっては1日2食、ある程度バランスを意識して摂取するのが1番ですし、結局の所、それ以上に効果的な宿便対策は無いと思います。

 

宿便対策で逆効果になる事

一般的に「宿便を解消させる方法」と言うと、「断食」や「腸洗浄」等が有名だと思います。

美容的な意味合いでの宿便の話が中心ですが、

 

「腸内に細長くて黒く硬い便が断食等で出て来ます」

「排便後には数キロ以上も体重が軽くなる」

と言った内容が多いと思います。

 

確かに魅力的だとは思いますが、「断食」「腸洗浄」を実践してしまうと言う事自体が、あまり良くは有りません。

逆に断食は、肥満や便秘の悪化に繋がる可能性が有ります、

 

腸洗浄は、

●状況が悪化する場合の方が多い

●肛門に「癖」が出来てしまう可能性も有る

●腸内環境が悪化してしまう

等の危険性が有ります。

 

断食で宿便がどうにかなる?

宿便の解消に断食があまり良く無い理由は、飢餓状態に近くなってしまう事も原因です。

断食後の食事を出来るだけ脂肪として蓄積してしまう可能性が高いからです。

 

これは、「プチ断食」や「置き換えダイエット」を実践していても同じ現象が起こる可能性が高いです。

確かに、間食を抜いたり、夜食を夜8時前に食べる事は、肥満解消にも繋がりますので、良いとは思います。

 

ですが、

●朝食や昼食を抜いたりしてしまう事

●食べ過ぎた次の日に断食してしまう事

は、体質によって結果が大きく変わってしまいます。

 

人によっては上手く行くかも知れませんが、

●頭痛

●以前よりも太りやすくなる

●便秘が酷くなる

これらが起きてしまう原因は、この事が関係しています。

 

基礎代謝が低く、食事量が少ないにも関わらず太りやすい方の多くは、偏食傾向が高かったり、運動不足気味の場合が多いです。

 

腸内洗浄で宿便がどうにかなる?

腸内洗浄に関しては、コーヒーエネマのように、自宅で簡単に出来る物と専門のクリニック等を受診する場合が有ります。

内容的には、自宅かクリニックで行うかの違いで、内容的には、殆ど変わりありません。

 

自宅用の腸内環境キットもそうですが、費用対効果を考えると高価だと言われていますし、健康面を考えてもそこまで良いとは思えません。

それ位でしたら、腸を刺激せずに自然に近い状態で排便が出来る「酸化マグネシウム」を使用した下剤や「浣腸」の方が幾分かはマシだと思います。

 

腸内洗浄と酸化マグネシウム系の腸を刺激しない下剤や浣腸は、一過性の下痢を引き起こす事が出来ますので、確実に排便を行う事が可能です。

ですが、美容的な意味合いでの宿便を根本的な意味で改善する事は出来ません。

 

これは、キャンドルブッシュ(ゴールデンキャンドル)やセンナ茶等のように、腸を刺激する働きが有る便秘茶やお通じ系のサプリメントを使用している場合にも言える事だと思います。

特に最近では、宿便と言うイマイチ正体が分からない不安等を煽る商品が増えて来ていますので注意が必要だと思います。

 

宿便が留まらない生活習慣

生活習慣に関しては、睡眠や運動が不足してしまう事、ストレスが蓄積してしまう事が直接的な原因に繋がりやすいです。

睡眠・運動・ストレスに共通して言える事は、腸の「蠕動運動」を低下させ、便秘を悪化させてしまい易い事です。

 

蠕動運動が低下してしまった場合、便が上手く肛門迄運ばれませんので、どうしても余計に水分が吸収されてしまいます。

コロコロと硬くて小さく黒い便が出てしまう日が続くようでしたら、上手く排便出来ず、腸の動きが鈍化している可能性が高いです。

 

私達日本人の健康的な便は、バナナ位の大きさや長さだと言われていますが、それは、定期的に便の長さを調節する場所を通過する時間と関係しています。

長い便は、腸を通過する時間が早い事を意味し、短い便は、腸を通過する時間が遅い事を意味しています。

 

食事に関しては、まずは、十分な量の食事量が摂取出来るいるかどうかが重要で、とにかく、野菜や根菜、海藻や大豆等のように、繊維質の食べ物を意識して摂取する事が大切です。

この時に食物繊維系のサプリメントや健康食品を購入してしまいがちですが、身体に必要な栄養が不足してしまいがちです。

 

あくまで、毎日の食事から摂取する事が大切です。

高額な食物繊維系のサプリメントや健康食品を購入する位でしたら、コンニャクやワカメ、大豆の水煮等を積極的に摂取した方が便秘体質の改善にも繋がります。

 

こう言った健康を意識した食事や運動、自分に合った睡眠時間の確保が有効的です。

それと並行して腸内の善玉菌を確実に増やしていくのも効果的です。

 

特に最近では、食事をサプリメントとスムージーや野菜ジュース等だけで済ましてしまう方も多いのですが、購入するのに躊躇(ちゅうちょ)してしまうような製品でないと、なかなか期待するような効果を得られないと言うの正直な所です。

 

やはり、

●便秘や健康を考え、ある程度バランスを考えた食事

●食事に含まれている約1リットル以外に意識して2リットルの水分の水分

●自分に合った睡眠時間の確保

●適度な運動

●出来るだけストレスを溜め込まない事

 

が1番確実です。

結局の所、腸は身体の一部ですので、健康に問題が有る生活を続けていれば、何らかの形で問題が出て来てしまうのが普通です。

 

健康的な生活を維持して来ているのに、頑固な便秘になってしまう場合は、「捻れ腸」や「ホルモンバランスの崩れ」、「遺伝的な腸の病気」等のような場合が大半です。

もし、コロコロした便で悩んでいる場合は、「便秘+コロコロ便で悩んでいる人へ【解消法】」の記事も参考にしてみて下さい。

 

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