大建中湯はどのような体質の便秘に効く? | 便秘解消情報局

大建中湯はどのような体質の便秘に効く?

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大建中湯はどのような体質の便秘に効く?

大建中湯(だいけんちゅうとう)は、胃腸の機能低下によって起こる便秘に対して処方される事が多い漢方便秘薬です。

便秘だけでは無く、冷えや胃や腸の機能低下が原因での軟便、下痢にも処方される事が有ります。

 

また、胃に菌が入った場合の風邪や軽度の細菌等による感染、胃腸の不具合にも処方される事が有ります。

ですが、胃や腸に何らかの炎症が有る場合や、炎症によって発熱が確認出来る場合には大建中湯は適していないと言う意見も有ります。

 

もちろん、便秘が原因で少し発熱している可能性も有りますし、担当の医師や専門家の考え方にもよりますので、少し位の発熱や荒れ程度の炎症でも大建中湯は処方される事は有ります。

 

大建中湯を処方される場合

普段からあまり体力に自信が無いと言う方や、体力が低下してしまっている方に処方され、手や足先、腹部が冷えやすい方に処方されます。

胃腸の機能低下や便秘によってお腹が張って痛い場合にも処方される事が多いのですが、お腹が張って苦しくなる場合以外であっても、お腹に痛みが有る場合は処方される事が有ります。

 

逆に、体力に自信が有り、高血圧気味の方の便秘には大建中湯は処方される事は有りません。

もし、著しく体力が低下してしまっている場合や、小さなお子様の便秘に関しては、「小建中湯」が処方されると思います。

 

大建中湯は何から構成されている?

まるで料理に使用する材料のように感じてしまうかも知れませんが、「人参」「山椒」「乾姜(かんきょう)」から構成されています。

ちなみに、先ほど少しだけ触れさせて頂いた「小建中湯」は、「桂皮」「芍薬」「生姜」「大棗」「甘草」から構成されていて、大建中湯と名前は似ているかも知れませんが、大きく異なります。

 

「山椒」と「乾姜」は、香辛料としてお馴染みで、胃や腸等を温める働きが有り、胃や腸を中心に身体全身の機能を回復させる働きが期待出来ます。

「人参」に関しては、低下してしまった胃や腸の機能を向上させる働きが有り、ある程度の滋養強壮効果も期待出来ます。

 

「人参」と言うとスーパー等で気軽に手に入る人参を想像してしまうかも知れませんが、漢方で使用される人参は、「チョウセンニンジン」と呼ばれるウコギ科の多年草で、「オタネニンジン」と言う名称で呼ばれる事が有ると思いますが、同じ意味です。

よく、滋養強壮剤やスタミナ系ドリンク等にも使用されていますので、購入時等に成分表示をご覧になられている方にはお馴染みかも知れません。

 

もし宜しければ、「小建中湯は便秘で言うと、どの位の状態に効く?」の記事も参考にして頂けると幸いです。

 

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