大柴胡湯が脂質代謝に良いからって飲むのは | 便秘解消情報局

大柴胡湯が脂質代謝に良いからって飲むのは

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大柴胡湯が脂質代謝に良いからって飲むのは

大柴胡湯(だいさいことう)は、単純な便秘のみに処方される事は有りません。

便秘と同時に胃炎や神経の異常、高血圧が原因での頭痛、慢性的な肩こりで悩まれている場合に処方されます。

 

医師から見て脂質代謝を上げて体重を落とす必要が有る方に処方される事が多く、その事だけ注目してダイエット目的で購入される方が居ますが、そこまで単純な漢方では有りません。

 

大柴胡湯は代謝を向上させてくれます

肝臓への働きによって、食事に含まれている脂質の代謝を促進する働きが期待出来ます。

この事だけをクローズアップしてさも「痩せる薬」のように誤解するような説明をされる方が居られますが、医師や専門家に処方されなければ必要が無い漢方薬です。

 

大柴胡湯に適した方

標準体型よりも体格が良いと言われている方で、肥満や高血圧かそれに近い状態だと診断された事が有る方でに処方されることが大半です。

お腹の上部、みぞおち辺りから中心辺りまでに苦しさを伴う位の強い張りが有る場合に大柴胡湯が処方される事が多いです。

 

痩せ気味の方や標準体型には適していませんので、ダイエット目的で大柴胡湯は飲まないようにした方が良いです。

 

痛みや炎症を抑える大柴胡湯

大柴胡湯には「大黄(だいおう)」が含まれていますので、便秘を一時的ですが、改善する事が可能です。

もちろん、「大黄」は便秘を一時的に改善するだけでは無く、身体の循環や代謝の促進、炎症を抑える働きも有ります。

 

「柴胡(さいこ)」「黄芩(おうごん)」「芍薬(しゃくやく)」が含まれていますので、痛みや炎症を和らげる働きも期待出来ます。

大腸だけでは無く、胃や肝臓、胆嚢等の臓器系の異常や病気にも処方される位です。

 

また、頭痛に対しても有効的です。

ですが、頭痛のみに処方される事は無く、高血圧や内臓系の病気、便秘やみぞおち辺りの異常な張り等が並行して起きている時に処方されます。

 

更に、「半夏(はんげ)」「枳実(きじつ)」も配合されていますので、高血圧や重度の便秘による嘔吐感や気分の不調を抑える働きも期待出来ます。

 

大柴胡湯をダイエット目的で使用する方へ

先ほども少し触れさせて頂きましたが、大柴胡湯をダイエット目的で使用される方も居られますが、「大黄」は使用頻度が高過ぎる場合、腸が刺激に対して慣れてしまい、「蠕動運動(ぜんどううんどう)」が低下してしまう可能性も有ります。

大黄の主成分は「センノシド」ですので、腸内細菌の働きによって一時的に排便を促すからです。

 

それに、一過性の下痢を繰り返してしまうと、本来身体に必要な筈の栄養等も十分に吸収する事が出来ませんので、リバウンドの確率が上がります。

腸は大柴胡湯の刺激に慣れるので便秘体質が悪化し、普段と同じ食事量であっても太りやすくなります。

 

そもそも、大柴胡湯は高血圧や肥満だと医師に診断される位の体型や健康状態で、かつ便秘や肩こり、頭痛や嘔吐感等のような症状が並行して起きてしまっている場合に処方されますので、処方自体が難しいです。

 

独断で購入せずに、必ず専門家の指示に従って下さい。

もし宜しければ、「大黄甘草湯は便秘の定番?比較的誰でも使える」の記事も参考にして頂けると幸いです。

 

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