防風通聖散は、痩せたいと言う軽い気持ちで飲むのは考えもの | 便秘解消情報局

防風通聖散は、痩せたいと言う軽い気持ちで飲むのは考えもの

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防風通聖散は、痩せたいと言う軽い気持ちで飲むのは考えもの

防風通聖散は便秘や風邪の治療を目的とした漢方薬です。

「メタボリックシンドローム」の改善を目的とした人気商品「ナイシトール」は、この防風通聖散からエキスを抽出し、乾燥させて錠剤に整形した物です。

 

ですので、防風通聖散錠を便秘や風邪の治療目的で飲んで「痩せた」と言うのは「嘘」では有りません。

 

防風通聖散はそもそも何の漢方なのか

便秘に効果的な漢方は沢山存在しますが、防風通聖散はそこそこ強い「下剤」です。

それもその筈、防風通聖散は肥満が原因で高血圧に悩む方が便秘を解消する為に処方される事が多い漢方薬です。

 

他にも、高血圧が原因での肩こりやむくみ、のぼせや動悸等に対しても処方される事が有ります。

ですので、高血圧や肥満でも無いのに、ただ単に「痩せたい」と言う気持ちで防風通聖散を飲むのは考えものです。

 

「痩せた方が良い」と診断されない位で無いと駄目

高血圧で肥満な方にしか防風通聖散は適して居ません。

本当の意味で信頼出来る医師や薬剤師であれば、『肥満で体力が有り、俗に言う「太鼓腹」」で無ければ防風通聖散を処方する事は有りません。

 

防風通聖散錠を服用しては駄目な方

インターネット等でも気軽に購入する事が出来ますので、「あと数キロ痩せたい」と言う軽い気持ちで購入される方も多いのですが、防風通聖散錠は「肥満」「健康体」「太鼓腹」「高血圧」で無ければ服用出来ません。

 

簡単に言うと、「心臓があまり強いとは言えない方」「体力が落ちて来ている方」「ストレスや体質等で胃や腸の機能が低下してしまっている方」「汗が出やすい方」は服用しない方が良いです。

また、循環器系が弱かったり、過去に循環器系の病気を患ってしまっている方が注意が必要です。

 

それに、便秘では無い方が防風通聖散を服用してしまうのも考えもので、腹部に痛みを感じてしまったり、下痢になってしまう可能性も有ります。

 

意外と防風通聖散は難しい

「甘草(かんぞう)または、リコリス」との相性が悪い事でも有名な漢方で、併用してしまうと「偽アルドステロン症」を発症してしまう可能性が出て来てしまいます。

 

◯偽アルドステロン症とは?

血液中の「カリウム」と「ナトリウム」のバランスを整える働きや血圧を調節する働きが有るステロイドホルモンが「アルドステロン」です。

この生命維持に必要不可欠とも言える「アルドステロン」が正常に分泌されていない状態にも関わらず分泌されていると身体が勘違いしてしまう病気です。

 

偽アルドステロン症を発症してしまうと、血液中のカリウムが失われてしまったり、身体のむくみ、血圧の異常な高まり等の深刻な症状が出てしまう場合が有ります。

特に医師からの処方箋も無しに「痩せたい」からと言う理由で防風通聖散を服用する事は考えものですので、注意が必要です。

 

もし、宜しければ、「乙字湯の効果は?健康状態によっては適さない場合も」の記事も参考にして頂けると幸いです。

 

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