便秘なのに便意を感じない原因に多いのは?本当に必要な物について

便秘で辛い筈なのに便意を感じない時が有りますよね。
通常、便秘と言うのは3日や4日以上経過しているのにも関わらず、1度も便意を感じない場合や排便自体が無い事を指します。
ですが、食事制限等のダイエット中であったり、元々小食気味である場合、腸自体にそこまで老廃物が溜まっていない可能性が高いです。
2日に1度位であれば、便意を特に感じない状態であっても、そこまで心配する必要は無い場合が多いです。
便秘なのに便意を感じない理由について
毎日ヨーグルトやオリゴ糖、食物繊維を摂っていたり、食事自体もしっかりと3食以上摂っている場合、栄養不足や下剤の飲み過ぎやホルモンバランス等が原因です。
腸の機能自体が低下してしまっていると考えた方が良さそうですね。
また、知らず知らずのうちに「下剤」のように腸を刺激する効果の有る健康食品や、飲料等を継続して飲んでしまい、下剤を飲まない限り便意は感じないと言う危険な状態の方も年々増加傾向にあると言われています。
◯ 腸の機能が低下してしまうとどうなるのか?
腸の機能が低下してしまった場合、消化した物を下へと運んで行く力が弱まり、腸の動き自体が低下してしまいます。
この状態が進んでしまうと便秘がちになり易く、便意すら感じない状態になってしまう可能性が高く、様々な腸の病気の原因になります。
◯ まずは、肌等に良い食べ物を
最近は「キレイは内側から」と言った言葉だけが一人歩きしてしまい、将来的にかなり危険な生活をされている人が多いです。
これは便秘解消効果の有る物だけでは無く、健康的な食事はしっかりと確保出来ている事が前提です。
特に「下剤」に近い効果の有る物を摂取し続けた場合、腸で吸収される筈だった栄養が吸収される前に排出されてしまっている為、順調にダイエットが出来るかも知れませんが、同時に必要な栄養等が慢性的に不足してしまっている場合が有り、危険です。
◯ 乳酸菌やオリゴ糖、食物繊維はもちろん大切!だけど・・・・
乳酸菌やオリゴ糖、食物繊維を意識して摂っていても、便秘になったり、便意を感じない無いのが当たり前になりつつある人は、まずは肌に良い食事を摂る事で、健康的な身体作りから始める必要があります。
「面倒だな・・・」「今すぐ便秘解消したいんだよ!」と思われるかも知れませんが、このままだと下剤を飲まないと便秘が治らず、便意すら感じない身体になってしまいます。
肌等のコンディションを劇的に上げる食事
● ビタミンC
美白や風邪の予防等で有名ですが、善玉菌を増やす働きが有り、便秘や便意すら感じない人で無くても必須の栄養素です。
トマトやブロッコリー、ピーマンやレモン等にも豊富に含まれています。
また、トマトには「リコピン」と呼ばれる「成長ホルモン」を刺激する成分が含まれていて、美容と便秘解消の両方に非常に効果的なので、一番赤い物を選ぶようにしたいですね。
(リコピン目的なら野菜ジュースも非常に良いです)
● ベータカロチン(βカロチン)
ニンジンやカボチャ、ブロッコリーやピーマン等の緑黄色野菜と呼ばれる物に多く含まれています。
便秘がちな時に起きてしまいがちな「肌トラブル」の改善にも非常に効果的です。
● ビタミンE
抗酸化作用や肌の潤いの保湿もしてくれる栄養素です。
ナッツ類や緑黄色野菜等に豊富に含まれています。
● ビタミンB2
私達の生物が生きていく上で欠かせない「酵素」の働きを活性化される働きが有り、干ししいたけや青魚のサバ、納豆等に含まれています。
上記の栄養素は健康には必須ですので、是非意識して毎日摂るようにして下さい。
具体的にはどれを食べれば?
トマトやブロッコリーにナッツ系を少しと、朝に納豆がオススメです。
野菜系はしっかりとした野菜ジュースを選ぶ事が必要で、私は「伊藤園一日分の野菜」を毎日飲んでいます。
また、高純度のオリゴ糖に代表される「腸内環境」の改善に良い食品も有効的です。
純度との関連性が気になる場合は、「高純度オリゴ糖で無いと何故駄目なのか?」の記事も参考にして頂けると幸いです。
オリゴ糖には腸内の善玉菌を爆発的に増やす働きが有り、腸内環境の改善が出来、便秘体質の根本的な改善にも効果的です。
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