お腹の空気抜きがしたい!空気抜きよりも大切な事について

お腹の空気抜きをする方法についてですが、お腹に溜まるガスには「良いガス」「悪いガス」が有り、「臭くないガス」「臭いガス」が存在します。
また、溜まる原因についても、「飲み込んでいる空気」「血液から流れ込んだガス」「腸内細菌や発酵から発生するガス」等が有ります。
それぞれが発生する原因を知る事で、効果的にお腹の空気抜きをする事が出来ますので、お腹の空気抜きが思うように行かずに悩んでいる人は是非参考にしてみて下さい。
お腹の空気抜きとそれぞれの原因と対処法について
お腹の空気って何で発生して、
「良いガス」と「悪いガス」の違い
◯ 「良いガス」とは?
良いガスは基本的にお腹の空気抜きの必要は無いのですが、「臭くない」のが特長で、無臭もしくはヨーグルトのような発酵臭がするガスが溜まる事です。
これは、健康的にも良いので、気になるようでしたらもう少しだけヨーグルト等の乳酸菌や、高純度のオリゴ糖やビタミンC、酪酸菌等の腸内細菌を増やす系のサプリメント、サツマイモやゴボウ、大豆やオオバコ系等の食物繊維の合計を少し意識するだけで良いと思います。
飲み込んでいるガスと、ガスが発生する食品が少しだけ多い事が理由で、お腹のガスが抜けにくいと言う事です。
◯ 「悪いガス」とは?
悪いガスの原因は、腐敗と悪臭菌が吐き出す有毒なガスです。
これを言ってしまうと急にタンパク質が悪者扱いされてしまいますが、臭いの原因は「タンパク質の分解」です。
特に強い便秘や肉料理、揚げ物ばかりの偏った食事によって、お腹のガス抜きが難しくなって来てしまいます。
もう一つの特長としては、臭いが「悪臭」に近い事ですね。
「良いガス」が出る食品等を摂る事で減らす事が出来、食事生活等を意識する事で、より効率良くお腹の空気抜きを抜事が可能です。
「臭くないガス」と「臭いガス」の違い
◯ 臭いガス
これは、アンモニアや揮発性アミン、スカドールやインドール、硫化水素等が原因で臭う事が多く、肉や油、ショ糖等を摂り過ぎる事によっても発生してしまうガスです。
脂気の多い食事や菓子パンやお菓子等のジャンクフードを消化する為には悪玉菌が必要で、特に肉類の脂は腸内で「脂肪酸」になり、独特の臭いが発生してしまいます。
主に「動物性タンパク質」を分解する時に発生するガスです。
◯ 臭くないガス
食物繊維やオリゴ糖、乳酸菌や植物性タンパク質、炭酸等が原因である事が多く、
● ストレスや緊張状態になると無意識的に息を飲み込んでしまう人
● 「ガツガツ」とかきこむように食事と息を飲んでしまう人
● 「ゴクゴク」と空気と一緒に水分を摂る人
● 睡眠中に無意識的に沢山息を飲み込んでしまう人に比較的多いです。
お腹の空気抜きよりも、「とり入れている空気」を意識すると比較的簡単に改善出来る場合が多いです。
「飲み込んでいる空気」について
私自身、過敏性腸症候群ガス型が完治するまでの間は全く理解出来なかったのですが、ストレスや環境の変化等に敏感ば場合、緊張してしまうと息を沢山飲んでお腹に溜めてしまう場合が有ります。
あとは、睡眠中に未意識的に沢山の空気を飲み込んでしまっている場合です。
お腹に空気が溜まると同時に「げっぷ」が出る事が多いみたいですが、私の場合は「げっぷ」は有りませんでした。
「呑気症(のんきしょう)」とも呼ばれていて、比較的多い「癖」のような物だと思いますが、私の場合は意識する事と、完治するまではエレベーター等の密室に入ると、iPhoneに入れた「癒やし系」の音楽を聴いて出来るだけ色々な事を考えないようにしました。
自分が好きな音楽を聴いても良いと思いますが、比較的大きめのCDショップでは専門のコーナーが少しだけある所が多いので、「特殊音源系」を一枚購入してみても良いかも知れません。
「血液から流れ込んだガス」について
基本的に2割程度と、腸内細菌等から発生するガスよりも多いのですが、これを抑制したりする事は困難です。
「腸内細菌や発酵から発生するガス」について
一般的にはサツマイモを食べるとお腹にガスが溜まってしまうと言われていますね。
ですが、サツマイモやジャガイモ、ゴボウ等を食べた時に出るガスは、お腹の中に溜まったガス全体の10%程度しかありません。
お腹の空気抜きに効果的な物は?
お腹に空気が溜まり易い状態と言うのは善玉菌が少ないと言う事です。
ですので、腸内細菌を増やす働きの有る「オリゴ糖」を豊富に摂る事で改善出来ます。
もし、危険性等が心配な場合は、「オリゴ糖には害は無いの?毎日飲む人が知っておきたい事」の記事も参考にして頂けると幸いです。
ですが、普段から繊維質の多い野菜を沢山食べているいるのにも関わらず、お腹に空気が溜まり易い人が多いのは何故でしょうか?
その理由は、腸内細菌によって効果的な方法が少しだけ変わって来るからです。
オリゴ糖はその人の腸内環境を問わずに効果が有ります。
それは、オリゴ糖は腸内の善玉菌を増やす働きが有りますので、どんな腸内環境であっても有効的だからです。
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