さつまいもは善玉菌を増やす?便秘以外にも実は凄い

さつまいもは「宇宙食」への利用も真剣に検討されている程、栄養バランスも理想的だと言われています。
便秘体質の改善にも効果的で、腸内の善玉菌を増やす事が可能なのも嬉しいですね。
妊娠中や授乳中でも心配無く摂取する事が出来る事も魅力の一つと言えますし、便秘になり易いダイエット中の方に是非摂って頂きたい食品の一つです。
さつまいもって太るのでは?
甘いですし、おやつや甘露煮としてのイメージが強い方が多く、特にダイエット中は避けてしまいがちです。
ですが、実際は白米よりも断然カロリーが低いです。
(100g辺り)
白米 168キロカロリー
さつまいも 132キロカロリー
もちろん、食べ過ぎてしまうと危険ですが、美白の妨げとなる「シミ」「ソバカス」の予防や改善にも効果的な事も注目したいポイントですし、風邪等にかかる確率を下げる効果も期待出来るのが嬉しいですね。
食物繊維と便秘との関連性について
オオバコ程では有りませんが、「ペクチン」や「セルロース」と言った、水溶性食物繊維と非水溶性食物繊維がバランス良く、豊富に含まれている事も魅力の一つと言えます。
水溶性食物繊維って何が凄い?
腸内の善玉菌の栄養になります。
また、便秘を解消するだけでは無く、腸内のコレステロールを取り込む働きも期待出来、身体に吸収されるのを妨げる事が可能です。
どうしても、塩分を摂り過ぎてしまっているようで心配な方に是非摂って頂きたい成分の一つです。
さつまいもに含まれている水溶性食物繊維には、塩分の吸収率を下げる効果や、血中糖度を下げる効果も期待出来ます。
ですが、さつまいもにも限界が有りますので、塩分や糖分の摂取量には気を付けたい所ですね。
非水溶性食物繊維って何が凄い?
便秘中に低下してしまいがちな、腸壁に対して弱い刺激を与える事が出来、「蠕動運動(ぜんどううんどう)」を促す働きが期待出来ます。
さつまいもの成分と栄養成分
主な成分は「澱粉(デンプン)」です。
水溶性と非水溶性の食物繊維の他に、「ビタミンB1」「ビタミンC」「ビタミンE」「カリウム」「ベータカロチン」が含まれています。
冒頭でも少し触れさせて頂きましたが、成分や栄養成分等がバランス良く含まれていて、食物繊維とビタミンCの量が特に多いのが特徴です。
さつまいもは主成分の澱粉の働きによって、調理等によってビタミンCが破壊されにくく、非常に吸収率が高いのも嬉しいですね。
忘れがちですが、このビタミンCも腸内の善玉菌を増やす働きが期待出来ますので、便秘解消効果が期待出来ます。
もし宜しければ、「便秘でうさぎのうんちみたいなのしか出ない時の打開策」の記事も参考にして頂けると幸いです。
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