「結婚前にご挨拶に伺う時って、手土産が必要な事は知ってるけど、相場は幾ら位なんだろう?」と言う質問をきせまめも受けた事が有りますし、その時に一緒に色々調べた思い出が有ります。

幸運にも素敵な相手と出会い、本格的に結婚を意識した時に「一番最初に超えなくてはならない壁」として立ちはだかてしまうのが、相手方の親に合う「結婚の挨拶」と言われています。

相手側の親族に方と少し位は面識が有り、「今度、一緒に食事でもどう?」位の優しい距離感なら問題は無いのかも知れませんが、彼女が夕ご飯時とかに

彼女「お父さん、話が有るの」

お父様「◯◯子どうした?」

彼女「実は、結婚を前提にお付きあ・・」

お父様「今度連れて来なさい」

彼女「・・・(ヤバイ)・・はい」

お父様に見えないように携帯を手に取り・・・

と言う地獄へ直行パターンだったら大変ですし、きせまめの知り合いは、「地獄へ直行パターン」だったみたいです。

まあ、5年だったかな?彼女も年頃なのに、あまり進展させようとしなかった事が大きいと思います。

「就職の圧迫面接以上に緊張した」「頭が真っ白になった」と言っていましたので、「男性も色々大変なんだな」と思いました。

話は戻り、気になるのが、結婚挨拶時に持参する「手土産」の種類や「相場」だと思います。

結婚挨拶時の手土産が、実質的には相手方の親にお渡しする最初の贈り物ですし、同時に初対面である方が大半だと思いますので、「不安」の文字しか無いと思います。

大切な事は、結婚挨拶時に「誠実さ」「謙虚さ」「信頼感」「礼節」等の印象を与えられるかどうかですので、上手く行けば、今後の展開もスムーズに行えると思います。

服装については、男性なら「スーツ」またはそれに準ずる物が基本です。

女性なら「清潔感」が有り、やや「フォーマル」よりで肌の露出が少ない物を選ぶのが一般的に良いと言われています。

基本的に結婚挨拶に行く時は、男性ならスーツを選ぶ人が殆どで、女性ならスーツ系でワンピスーツ等が多いです。

時々、ブーツやヒールが高めの靴を選ぶ人も居ますが、玄関先で転んだりしますので、あまり良くは無いと言われています。

当記事では、結婚挨拶時の手土産の相場について説明させて頂きます。

結婚挨拶時の手土産の相場は?

手土産の平均的な相場は、3〜5千円程度と言われています。

事前に相手方の親の好みをきいておくのが良く、冷蔵品であれば、そこまで大きく無い物を選ぶ方が良いと思います。

当たり前の話になってしまいますが、冷蔵品は冷蔵するスペースが必要になってしまいます。

手土産を頂ける事を予想して冷蔵品スペースを確保しておいてくれる方は、なかなか居ないと思います。

家族全員が余程「辛子明太子」や「アイス」等の「要冷蔵品」に目がないと言う話なら別かも知れませんが、ここは基本通りに行った方が良いと思います。

「要冷蔵品」があまり良く無い理由の一つとして、結婚挨拶時は基本的に日中行われる物で、相手方のお家へお伺いした後は、料亭やレストラン等へ移動し、軽い食事会等が開かれる場合が多いからです。

そこは個人の考え方によりますが、あまり大きな手土産でしたら、当日中に美味しく召し上がる事が難しくなります。

同じような理由で、当日や数日以内に「賞味期限」が来てしまうような物も考え物です。

ただ単に当日に召し上がらなければ良いだけの話ですが、食事会で(色々な意味で)お腹が一杯になる可能性も有るからです。

結婚の挨拶がお開きになった後、「可愛い我が子が選んだ相手が、一体どのような手土産を持って来てくれたのか?」の話題が主になると思います。

手土産を食べながら「優しそうな人だね」「緊張してたね」等と、結婚挨拶時を思い返しながら手土産を食べる方が大半ですし、中には「お通夜状態」になっている場合も有るかも知れません。

緊張して難しいとは思いますが、手土産は「老舗」「有名所」の物が良く、結婚挨拶時の「話の種」になりますし、会話の「キッカケ」にし易いので便利です。

どこの百貨店でも簡単に手に入る物は、「適当」「間に合わせ」のような印象を与えてしまいがちですし、以外と多いのは、結婚のご挨拶に伺わせて頂く家の「全員の人数分が無い」と言うミスです。

「世帯全員分」用意するのが基本で、親だけでは無く、祖父母、兄弟姉妹等の数も考えて手土産の入り数を選ぶのが良いと思います。

きせまめの感想

余程印象が悪く無い限り、相手側は良い意味で「早く会いたい」と思っていると思いますので、そこまで緊張する必要は無いと思います。

それに、例え緊張し過ぎていたとしても、相手側には「真面目なのかな?」「緊張してるな」程度しか思われませんし、緊張していると言う事は、「それだけ真剣に向き合っていてくれている」とも取れますので、是非是非、「肩の力を抜いて」挑んで下さい。

これが過ぎれば、両家顔合わせだと思いますし、その次は入籍や挙式が待っています♪

きせまめも応援しています!