「港まつり・能代の花火」は、東北地方最大規模の花火大会の一つで、戦争の復興を記念する行事として1958年に開催されたのが始まりです。

毎年7月の下旬の土曜日、「能代港下浜埠頭」周辺で夜7時半から夜9時までの間に打ち上がります。

当日に無料観覧席を探される方も多く、最寄り駅の「JR能代駅」から徒歩40分以上かかる場合も有りますので、「シャトルバス」等が運行されているのかが気になる方も多いと思います。

能代の花火の「無料観覧席」に関して

気軽に花火が見たい方にしてみると少し敷居が高く感じてしまうかも知れませんが、能代の花火には無料観覧席は存在しませんので、「有料席」を購入して頂く必要が有ります。

「インターネット」「一般販売」の2種類が存在し、「インターネット予約」は、毎年5月中旬の昼1時頃から販売が開始され、近年だと15日でした。

インターネットの「観覧席ネット先行販売」は、「港まつり・能代の花火」公式ホームページ内で受付期間中ならいつでも予約購入が可能です。

ただ、基本的に有料席は、複数予約の場合以外、「おまかせ予約」ですので、席を選ぶ事は出来ません。

席を選びたい場合は、「能代商工会館」での一般販売で購入する必要が有り、「秋田県能代市元町11−7 能代商工会館(電話番号0185−52−6341)」に有ります。

能代の花火有料席の一般販売に関しては、毎年6月の中旬頃から「能代商工会館」の1階で購入する事が可能で、近年だと17日でした。

「能代商工会館」でしたら、朝の9時から夕方の5時まで開館されており、土曜日や日曜日でも購入する事も出来、空いている観覧席を確認しながら購入出来ます。

また、空き具合にもよりますが、「当日券」も販売されており、「能代商工会館」では朝の9時から昼の3時、「能代の花火観覧会場本部」では昼の1時から販売されています。

もちろん、無料観覧席が存在しませんし、そもそも空席が無ければ当日券は購入する事が出来ませんので、インターネットの事前予約、もしくは一般販売で購入した方が確実だと思います。

能代の花火へのシャトルバスに関して

「JR能代駅」から片道200円(中学生以上)でシャトルバスが利用出来ますが、運行は夕方の4時からですので、注意が必要です。

能代の花火会場への最寄り駅は、「JR能代駅」ですが、平日でも徒歩40分以上かかるような立地に有りますので、シャトルバスの利用が便利です。