「あさりの塩抜きって難しそう・・」きせまめも当時はそう思っていましたが、最近では、裏技的に15位でさっと砂抜きさせてしまう方法も有ったりして、「とりあえず今日食べてしまおう作戦」も決行出来てしまう訳です。

きせまめ的には、昔友達と期待して行った結構有名なイタリアン(今はパンケーキ屋!)のジャリジャリボンゴレパスタを作った人に「砂ぁああああ(´・ω・`)」と教えてあげたい気持ちです。

つまり、あさりの下処理には、「塩抜き」と「砂抜き」が存在すると言う事で、「塩抜き」を忘れると「しょっぱくて食えない」、「砂抜き」を忘れると「ジャリジャリ♪(^O^)」と言う事で、両方大事!と言う話です。

当記事では、あさりの塩抜きの「爆速で確実な方法」と大切な「あさりの砂抜き50度ハイスピード編」について説明させて頂きます。

あさりの塩抜き「爆速で確実に吐かせる方法」

必要な時間は、スーパー等で並んでいるあさりであれば、1時間前後必要ですので、メイクを落としたり、炊飯器のスイッチを付けたり、メールチェックする前にしとけば万全です。

もし、「潮干狩り」等で「野生のあさり」が手に入った場合は、1時間前後では無理です。

人間と同じでワイルドに生きて来ただけあって、最低でも3時間程度は必要になります。

明日ですね。

次に必要な物は、「塩水」と「ザル」もしくは「穴開きカゴ」や「アミ」で、あさり砂抜きした砂を再度吸い込まないようにします。

これと同じような意味で、出来れば「あさり」は、あまり重ならないようにする必要が有ります。

横の「あさり」が吐いた砂を隣の「あさり」が吸い込むのは、きせまめが「あさり」だったら嫌ですし、意外と失敗し易いです。

「塩水」の濃度ですが、水1リットルに対して塩大さじ1杯程度でいつもやっています。

大さじが無ければ、ティースプーンでもハーゲンダッツを買った時について来るスプーンでも良いので、小さじ3杯程度です。

「あさり」を浸す塩水の料ですが、「あさり」が完全に浸かって5ミリ〜1センチ程度、塩水の余裕が有れば良いと思います。

「あさり」が顔を出せる位と言うのが大切で、5センチも10センチも完全に沈んだ状態ですと失敗します。

もし、冷たい場所から購入した場合やあまりに室温が高いのは怖いので、冷蔵庫で塩抜きしても良いと思います。

あさりの砂抜き50度ハイスピード編

一体、どれ位ハイスピードなのか?についてですが、15分で完成すると言うハイスピードと呼ぶに相応しい手軽さです。

「きせまめ、手を抜くな」と言う声も聞こえて来そうですが、普通に砂抜きをするよりも、「コハク酸」と呼ばれる旨味成分が上がる事が科学的にも分かりっましたので、ここは、「ドヤ顔」をさせて頂きます。

大切な事は、「50度のお湯」を用意すると言う一点のみで、最短で5分位だと言われていますが、きせまめは余裕を持って10分から15分位にする事が多いです。

ちなみに、あさりが「半開き」状態になるのは、20分程度経過してからで、何回やっても同じ位の時間に開きます。

これは、あさりの「習性」を利用しているからだと言われていて、温泉街等では大昔からやっていた方法だったりします。

まあ、普通に料理している内にこれ以上経ってしまう事もしばしばですが・・・

あさりの50度砂抜きのポイントですが、「濁り過ぎ」は、絶対にお湯を変える必要が有り、50度以下は衛生面で問題が有りますので、100均等で温度計を買えば完璧です。

きせまめの感想

あさりの塩抜きをマスターすると料理レベルがかなり上がったような気がしてしまうのは、きせまめだけでしょうか?

今まで何となく苦手意識であさりを避けていましたが、パエリアや酒蒸し等が出来ますので、レパートリーがグンと上がりますので、テンションが上がります。

結構面白いので、是非是非試してみて下さい!