かき氷用シロップの味の違いは、「甘さ」「酸っぱさ」を調整し、「色」と「香料」によって、メロン味やイチゴ味、オレンジ味等の明確な違いとして感じるように調節してくれています。

これは、それぞれの考え方や捉え方によって違うとは思いますが、個人的には「かき氷用シロップの味は全て同じ」と言う考え方は、そこまで賛成出来ません。

言葉的には正解だと思いますが、「甘み」「酸味」「香り」等を調節していますので、「味は同じ」と言うのは少し違うとは思います。

もちろん、実際にかき氷の定番シロップの成分を調べた場合、「ブドウ糖加糖液糖」「酸味料」「香料」「着色料」で構成されています。

最近のかき氷のシロップ事情

「人工甘味料」を使用していないかき氷用シロップも存在し、食品添加物を危険視されている方でも食べる事が出来る物も販売されていますし、最近では「果実ピューレ」等を使用したお店も増えて来ています。

現在、かき氷用シロップとして使用されている商品は、普通に摂取している範囲であれば、人体への危険性が低い物が大半です。

よく、「催奇性」等の危険性が指摘されている商品は、常識的には考えられないような量を摂取した場合に関してですので、普通に摂取している範囲では、お子様であってもそこまで心配する必要は無いと言われています。

ただ、健康に良い物とも言えませんので、自宅でかき氷用シロップを作る場合は、ジャムやピューレ、カルピスや練乳等で工夫した方が安心だと思います。

青色のかき氷用シロップは何から?

かき氷用シロップで「果物系」の味の違いは、何となく想像出来たかと思いますが、多くの方が気になるのは、「ブルーハワイ味」だと思います。

シロップを見ると真っ青で、殆どの方は、「ブルーハワイ味」と言われても色位しか想像出来ず、それが何味なのかも、いまいち掴めないのが本音だと思います。

かき氷用シロップ「ブルーハワイ味」

主にカクテル等に使用される「ブルーキュラソー」と呼ばれるリキュールを模したと言われており、「ブルーハワイ」と呼ばれるラムベースのカクテルの鮮やかな青色を出してくれています。

配合は、「ホワイトラム」「パイナップルジュース」「ブルーキュラソー」「レモンジュース」をそれぞれ2:2:1:1位の割合で作ります。

ちなみに、ブルーハワイと呼ばれる映画や曲も存在しますので、BGM変わりに聞いても面白いかも知れません。

かき氷で頭痛しないのは何故?衝撃の事実」の記事も参考にしてみて下さい。